ジュビロ磐田、連勝で6位 J2リーグ最終節

 明治安田J2リーグ最終節は20日、11試合を行い、磐田は2―1で栃木を下し、6位で今季を終えた。

栃木ー磐田 後半30分、磐田の藤川(右)がヘディングでゴールを決める=カンセキ
栃木ー磐田 後半30分、磐田の藤川(右)がヘディングでゴールを決める=カンセキ
栃木-磐田 試合後にスタッフと握手する磐田の鈴木監督(中央)=カンセキ
栃木-磐田 試合後にスタッフと握手する磐田の鈴木監督(中央)=カンセキ
栃木ー磐田 後半30分、磐田の藤川(右)がヘディングでゴールを決める=カンセキ
栃木-磐田 試合後にスタッフと握手する磐田の鈴木監督(中央)=カンセキ


(2)カンセキ(1勝1敗)▽観衆10767人
磐田 16勝15分け11敗(63) 2(1―0 1―1)1栃木 15勝13分け14敗(58)
▽得点者【磐】松本(2)藤川(2)【栃】矢野(7)

 【評】磐田が試合を優位に進め、最終節を勝利した。
 序盤は栃木の速い寄せに苦しんだが、20分すぎから敵陣に攻め込む時間を増やし、29分、右サイドで展開し、こぼれ球を松本が押し込んで先制した。
 後半13分、小川大のクロスを藤川が落とし、上原が放ったシュートがGKに阻止されるなど決めきれない場面が目立ったが、30分に藤川が追加点。終了間際に失点したが逃げ切った。

 ■スタイル確立 昇格期す
 磐田が今季最終戦で快勝した。「最後の失点は別として、いい内容、いい結果で終わることができた」と鈴木監督。体調不良の元日本代表MF遠藤を欠いた2試合に連勝し、6位で終えた。
 栃木のハイプレスに耐えながら、パスをつなぐチームのスタイルを貫いた。前半29分、MF山田のシュートが相手GKにはじかれたこぼれ球をMF松本が押し込んで先制。後半30分は山田の右クロスをMF藤川が頭で決めて突き放した。
 ともに今季2得点目。チーム最多3本のシュートを放った松本は「今季はシュートを打つ場面が少なかったので、積極的にやろうと心掛けていた」。今季は18試合出場と出場機会は少なかった藤川も「自分自身に何が足りないか、自問自答しながらやってきた」と課題を克服し、2試合連続ゴールで締めた。
 10月にフベロ監督から鈴木監督に交代。さらにJ1G大阪から遠藤が加入し、戦い方は大きく変わった。鈴木監督は「当初はサッカーを変えるかどうか悩んだが、選手が意識を高くしてトライしてくれた」とチームのスタイルを確立させた。クラブは選手のレベルアップの手助けや補強を行い、来季J1に昇格できるチームづくりを進める。

 ■鈴木監督 続投へ
 J2磐田の鈴木政一監督(65)の来季続投が20日、有力になった。栃木戦後に行った全体ミーティングでクラブが選手に来季の方向性を示し、現体制を維持してJ1復帰を目指すことが伝えられたもよう。
 2002年の両ステージ優勝など磐田の黄金期を築いた鈴木監督。J2新潟監督などを経て、今季から強化本部長に就任。9月30日の山口戦後に解任されたフベロ監督の後任として16年ぶりに磐田の監督に復帰した。
 就任後のチームは9勝6分け4敗。引き続き強化本部長との兼務となる見通し。

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