前半2発、ジュビロ磐田快勝 J2リーグ第39節

 明治安田J2リーグは6日、各地で第39節の11試合が行われ、磐田は2―0で大宮に快勝した。

磐田―大宮 前半、先制点を決める磐田の大井(3)=エコパスタジアム
磐田―大宮 前半、先制点を決める磐田の大井(3)=エコパスタジアム


(2)静岡(磐田1勝1分け)▽観衆6147人
磐田 14勝15分け10敗(57) 2(2―0 0―0)0 大宮 12勝11分け16敗(47)
▽得点者【磐】大井(2)中野(8)

 【評】前半に2得点した磐田が試合を優位に進めた。
 前半14分、大宮に右サイドの背後を突かれ、決定機を許した。21分、大井のシュートは止められたが、相手のクリアが遠藤に当たり、こぼれ球を大井が決めて先制。44分、自陣で相手にボールを奪われ、打たれたシュートはGKの八田が止めた。45分、中野のゴールで突き放した。
 後半の決定機は少なかったが、ピンチもほとんどなく無失点に抑えた。

 ■ベテラン躍動も後半失速
 磐田は2―0と大宮を下し、無失点勝利で順位は7位に浮上。ホームでは7戦負けなしとしたが、後半の失速に鈴木監督や選手の表情はさえなかった。前半21分に9月23日の甲府戦以来、18試合ぶりの今季2点目を決めたDF大井も「後半は速攻からのチャンスがあったが、仕留めきれなかった」と3点目を奪えなかったことを悔しがった。
 前節2日の水戸戦は元日本代表MF遠藤とDF大井を温存し、1―2で敗れた。両ベテランが復帰し、前半は攻守がかみ合った。45分にはFW中野がペナルティーエリア内でパスカットし、3試合ぶりの得点を決めた。
 だが、前半途中に負傷したMF松本が後半から退き、さらにMF大森も後半開始直後に交代。出場停止の小川大も含め中盤の主力3人を欠き、後半は攻撃のリズムをつくれなかった。FW中野は「3点目を決めていればもっと楽な試合になった。後半は渋いゲームになってしまった」と反省した。
 鈴木監督は「来季に向けても内容と結果にこだわり、少しでも順位を上げたい」と話す。そのためには選手層を厚くすることが求められる。残り3試合、若手のアピールが期待される。

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