ジュビロ磐田 隙突かれ競り負け J2リーグ第38節

 明治安田J2リーグは2日、各地で第38節の11試合が行われ、磐田は1―2で水戸に敗れた。

水戸―磐田 後半、勝ち越しゴールを奪われ、ぼうぜんとする磐田・GK八田(左端)ら=水戸・Ksスタ
水戸―磐田 後半、勝ち越しゴールを奪われ、ぼうぜんとする磐田・GK八田(左端)ら=水戸・Ksスタ


(2)Ksスタ(水戸1勝1分け)▽観衆1559人
水戸 14勝10分け14敗(52) 2(1―1 1―0)1磐田 13勝15分け10敗(54)
▽得点者【水】アレフピットブル(PK)(8)外山(1)【磐】大森(4)

 【評】磐田は後半、水戸に一瞬の隙を突かれた。
 序盤は水戸のハイプレスに苦しみ、ミスからピンチを招いた。18分に速攻を許し、山本義が相手を倒してPKで先制された。だが32分、山本康の右FKから大森が頭で決めて追い付き、その後は素早くパスを回してリズムをつかんだ。
 後半も押し込んだが、シュートは少なかった。35分、クリアミスから相手に打たれたシュートは磐田DFに当たってコースが変わり、勝ち越された。
 
 ■ベテラン遠藤、大井不在響く 
 4度目の挑戦も、3連勝は遠かった。磐田は1―1の後半35分、クリアミスから水戸に勝ち越され、7試合ぶりの黒星を喫した。
 序盤こそ相手のハイプレスに苦しみ、PKで先制されたが、その後はパスワークを主体に押し込んだ。32分、MF山本康のFKからMF大森が頭で決めて追い付き、後半もボールを支配した。だが、勝ち点0に終わった。
 元日本代表MF遠藤を温存し、J1G大阪から加入後14試合目で初めて先発から外した。だが、遠藤頼みからの脱却はできなかった。鈴木監督は「彼ら(ベテランの遠藤や大井)がいない中で前線の動きがどうなるかと期待もあったが、まだ人が変わるとうまくいかない」と残念がった。
 ただ、遠藤に代わってキッカーを務めた山本康は、セットプレーから何度も決定的な場面をつくった。7試合ぶりに先発したMF藤川もドリブルで仕掛けて同点弾につなげるFKを獲得した。遠藤の存在の大きさを再認識させられたが、一方でチームの総合力が高まっていることも示した。「攻撃は連動性や迫力を出せたが、決めきれなかった」と藤川は勝負へのこだわりに欠けたことを反省材料に挙げた。

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