ジュビロ磐田 首位徳島に完敗、昇格絶望的 J2リーグ第31節

 明治安田J2リーグ第31節は4日、各地で11試合を行い、磐田は首位の徳島に1―3で敗れた。

徳島―磐田 後半、相手ゴール前で競り合う磐田・藤川(中央)=鳴門ポカリ
徳島―磐田 後半、相手ゴール前で競り合う磐田・藤川(中央)=鳴門ポカリ
徳島に敗れて肩を落とす磐田イレブン=鳴門ポカリ
徳島に敗れて肩を落とす磐田イレブン=鳴門ポカリ
徳島―磐田 後半、相手ゴール前で競り合う磐田・藤川(中央)=鳴門ポカリ
徳島に敗れて肩を落とす磐田イレブン=鳴門ポカリ


(2)ポカリ(徳島2勝)▽観衆3687人
徳島 18勝8分け5敗(62) 3(2―1 1―0)1 磐田 11勝11分け9敗(44)
▽得点者【徳】垣田2(12)西谷(6)【磐】伊藤(2)

 【評】磐田は3失点し、徳島に完敗した。
 前半14分、DFの縦パスを奪われ、徳島に先制された。16分に遠藤のCKを伊藤が決めて追い付いたが、21分はサイドチェンジからのクロスを上げられ、最後はDFが競り負けて勝ち越された。
 後半11分、相手パスをカットした大森のドリブルからのシュートは枠を外れた。22分にサイドからのクロスを合わされ3点目を失うと、その後は攻め手を失った。

 ■4バック変更も力負け
 磐田は首位の徳島に力負けした。前半14分に先制されたが、16分にMF遠藤のCKをDF伊藤が頭で合わせて追いついた。だが、相手の高い位置からの寄せをかわせず、自陣でのミスが目立った。攻撃も相手ゴール前でボールを失う場面が目立ち、シュートまで持ち込む場面は少なかった。DF伊藤は「チームの完成度は相手が一つも二つも上だった。個人としても成長しないと」と悔しがった。
 大事な一戦だったが、メンバーは1人少ない17人。試合当日にFW小川航が体調を崩し、欠場を余儀なくされた。ただ、「練習で調子が良かった」と鈴木監督が言う石田、小川大の両サイドバックを先発に抜てきした4―2―3―1のシステムの採用は戦前から決めていた。だが、今季最多タイの3失点。「1トップの相手に対し、(3バックから4バックに)変更したが、クロスへの対応、ロングボールの競り合いなどレベルアップが必要」と同監督。10月の就任後は守備面を修正して失点を激減させたが、上位陣にはまだまだ通用しなかった。
 遠藤加入後は7戦目で喫した初黒星。残り11試合で2位福岡とは勝ち点差18とJ1昇格は絶望的な状況となった。小川大はここまでの戦いに「言ったら切りがないくらい攻守の改善点がある。ただ、可能性がある限り諦めない」と声を震わせた。

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