ジュビロ磐田、守り耐えドロー J2リーグ第28節

 明治安田J2リーグは21日、各地で第28節の11試合が行われ、磐田は東京Vと0―0で引き分けた。

東京V―磐田 後半、好セーブを見せる磐田・GK八田(中央)=東京・味スタ
東京V―磐田 後半、好セーブを見せる磐田・GK八田(中央)=東京・味スタ


(2)味スタ(2分け)▽観衆3160人
東京V 10勝10分け8敗(40) 0(0―0 0―0)0 磐田 9勝11分け8敗(38)

 【評】磐田、東京Vともに好機が少なく、0-0に終わった。
 前半途中から東京Vに押し込まれる時間が続いた。27分に最終ラインの背後を抜け出された相手との1対1はGK八田が阻止。43分の大久保のミドルシュートも八田が止めた。
 後半も流れは変わらず、15分に山下に打たれたシュートは八田が横っ跳びではじいた。終盤に盛り返したが、31分のルキアンのヘディングシュートは枠を外れ、44分の上原、終了間際の山本義のシュートも決まらなかった。
 
 ■3連勝逃すも、4戦連続無失点
 磐田は3連勝を逃したが、連続無失点を4試合に伸ばした。東京Vに押し込まれる時間は長かった。後半20分には相手とぶつかった元日本代表DF今野が右膝を負傷し、交代を余儀なくされた。だが、最後まで全員が集中して守り抜いた。
 昨季まで磐田に所属した東京Vの元日本代表FW大久保が中盤に下がってチャンスメークに徹し、ミドルシュートを打たれるなど苦しめられた。磐田の元日本代表MF遠藤は「(大久保は)賢い選手だし、付きづらい位置にいた。ボールを握りたかったが、相手が支配率を高めてきたので仕方ない」と割り切り、速攻で対抗するなど臨機応変に対応した。
 3トップの相手への対策と、これまで3バックの一角を担っていたDF伊藤をけがで欠いたことで、鈴木監督は就任から5試合目で初めて4バックを採用。選手やシステムを変えながら無失点に抑えたのは、チームコンセプトが浸透している証拠だ。GK八田は「全員が人ではなくボールに行ってくれるので(シュートストップの)予測ができる」と話した。
 ただ、2位徳島が勝ち、J1自動昇格圏との勝ち点差は17。鈴木監督は「こういう試合を勝ちにつなげたい。得点できなかったという課題を持って取り組む」と攻撃面の改善に取り組む。

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