ジュビロ磐田 逆転許し3連敗 J2リーグ第24節

 明治安田J2リーグは4日、エコパスタジアムなどで第24節の残り8試合が行われ、磐田は京都に1―2で逆転負けを喫した。

磐田―京都前半、先制点を決める磐田の小川航(右)=エコパスタジアム
磐田―京都前半、先制点を決める磐田の小川航(右)=エコパスタジアム
磐田―京都 前半、指揮する磐田の鈴木政一監督=エコパスタジアム
磐田―京都 前半、指揮する磐田の鈴木政一監督=エコパスタジアム
磐田―京都前半、先制点を決める磐田の小川航(右)=エコパスタジアム
磐田―京都 前半、指揮する磐田の鈴木政一監督=エコパスタジアム


(2)エコパ(京都2勝)▽観衆4278人
京都 10勝8分け6敗(38) 2(0―1 2―0)1 磐田 7勝9分け8敗(30)
▽得点者【京】ウタカ2(17)【磐】小川航(8)

 【評】磐田は終盤に運動量が落ち、京都に逆転負けした。
 前半6分、小川航が先制点を奪った。その後は組織的に守り、相手に好機を与えなかった。後半10分、CKのこぼれ球に小川航が放ったシュートは相手DFに当たった。12分、伊藤のサイドチェンジに抜け出した中野はGKとの1対1を決められなかった。追い付かれた後の33分の山田のシュートも外れた。終了間際の京都の波状攻撃をはね返せず、勝ち越された。

 ■鈴木監督 復帰戦飾れず 準備2日 守備改善も
 前半はベンチに腰掛けていた65歳の老将は、後半途中からテクニカルエリアの最前線で戦況を見守った。16年ぶりに磐田の指揮を執った鈴木監督は「前半はいいリズムでできたが、後半はスペースが空き、(相手の)個を生かしてしまった」と逆転負けの原因を振り返った。
 わずか2日間の準備期間は、守備面の修正に費やした。3バックの中央に元日本代表のベテラン今野を起用。今季初先発の今野は「(プレスに)いけるときはいくが、基本はコースを限定しながら守った。(京都の)ウタカに対しては途中までマークを受け渡しながら、声を掛け合ってやることができた」と手応えを示した。だが、相手の空中戦を警戒し、後半44分に今野を下げた直後に逆転を許した。
 3連敗で7戦勝ちなし。監督交代も泥沼から抜け出すことはできなかった。だが、前半39分に前線の選手が連動して相手ゴール前でプレスをかけ、相手GKのミスを誘って山田がシュートを放った場面や、決定機を量産した後半の立ち上がりなど光明は見えた。鈴木監督は「監督業の3割が試合中の采配、7割は準備だと思っている」と次節10日の松本戦に向け、課題の克服とともに、選手の自信を回復させる作業に着手する。

 ■小川航 先制弾
 FW小川航が、8月30日の群馬戦以来9試合ぶりのゴールを決めた。前半6分、MF上原の縦パスにトラップ後に反転し、左足のシュート。相手DFに当たりながらもゴールにねじ込んだ。「今まではなかなか入らなかったが、攻撃のスイッチを入れるためにも縦パスが大事だと思っていた」と小川航。だが、ゴールは実らず逆転負け。今度こそ勝利に導く一発でエースの信頼を取り戻すつもりだ。

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