ジュビロ磐田 サイド狙われ連敗 J2リーグ第23節

 明治安田J2リーグは30日、各地で第23節の11試合を行い、磐田は山口に0―3で敗れた。

山口―磐田 前半、放ったシュートが枠を外れ、悔しがる磐田・伊藤(右から2人目)ら=山口・みらスタ
山口―磐田 前半、放ったシュートが枠を外れ、悔しがる磐田・伊藤(右から2人目)ら=山口・みらスタ


(2)みらスタ(1勝1敗)▽観衆1129人
山口 6勝4分け13敗(22) 3(2―0 1―0)0 磐田 7勝9分け7敗(30)
▽得点者【口】小松(3)ヘニキ(1)高井(5)
 
 【評】磐田は山口にサイドを狙われた。
 前半3分、山口にゴール前へ長いクロスを放り込まれ、フリーにした小松に頭で決められた。磐田は18分、小川航が頭で落としたボールに藤川が飛び込んだが、得点できなかった。23分にCKから2点目を許した。
 後半4分、山口の村田に左サイドをドリブルで突破され、クロスを高井に決められた。磐田は後半途中から出場したルキアンがクロスやCKに合わせたが、決められなかった。

 ■先発10人入れ替えも実らず
 J1昇格に向けリーグ後半戦につなぎたかった磐田だが、敵地戦で2連敗。下位の山口に今季最多タイの3失点ではダメージは計り知れない。前節27日の山形戦に続いて無得点で敗れ、7勝9分け7敗と貯金を失った。
 山形戦から今季最多の先発10人を入れ替えた。GK八田の7試合を筆頭に、5試合以上ぶりに先発した選手は4人。だが、連係不足を狙われた。前半3分、長いボールをゴール前に入れられ、マークが緩くなったところを決められた。その後も攻守両面で修正することができず、失点を重ねた。
 この日からアウェーのサポーターの観戦が解禁されたが、敵地でサックスブルーのユニホームを着たファンに勝利を届けることはできなかった。「J1昇格を目指す中、この敗戦は痛い。山口まで足を運んでくれた人に申し訳ない」とDF小川大。試合後、選手はゴール裏でサポーターに深々と頭を下げた。
 会見で進退を問われたフベロ監督は「この状況を脱するには練習するしかない。次の試合はハードワークすることで変えられる」と話した。6戦勝ちなしと泥沼から抜け出せない。1年でのJ1復帰が厳しい状況となる中、チームとしても大きな決断に迫られる時期が近づいてきた。

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