ジュビロ磐田 大井復帰、主将の存在感 J2リーグ第9節

 守備陣の奮闘が、後半の2得点を呼び込んだ。磐田は7月29日の沖縄に続く長距離移動を伴う敵地での戦い。疲労を考慮して前節から先発7人を代えたが、連係不足から前半はほとんど決定機をつくれなかった。

愛媛-磐田 前半、シュートブロックする磐田・大井(3)=ニンスタ(愛媛新聞社提供)
愛媛-磐田 前半、シュートブロックする磐田・大井(3)=ニンスタ(愛媛新聞社提供)

 だが、中断期間に左ふくらはぎを痛めて離脱していたDF大井が2月23日の山形との開幕戦以来のピッチで、主将としての存在感を示した。「自分が戻って負けたら意味はない」。最終ラインから前線に指示を出し続け、41分には近い距離のクロスを頭ではね返した。プレー中に打撲して後半途中に退き、1点差に追い上げられたが、最後までベンチから声を響かせた。
 GK志村も体を張った。前半21分は左手、前半終了間際は左足を伸ばし、相手との1対1を防いだ。リーグ戦の出場はJ1だった2016年8月6日のFC東京戦以来4年ぶり。18年は水戸に期限付き移籍したが、出番なく磐田に戻ってきた。それでもムードメーカーの役目を務め、この日を待ち続けた。
 移籍後初得点と2点目を演出したMF大森は「前半みんなで無失点に抑えたことがすべて。これからも球際でしっかりやらないと夏場は勝てない」。3試合ぶりの白星で、アウェーは今季初勝利。この一戦を機にチームは上向くか。

SNSでシェアするSHARE

いい茶0