ホンダFCが4回戦へ 天皇杯サッカー

 サッカーの第100回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、静岡新聞社など共催)は28日、3回戦7試合を行った。アマチュアシードのホンダFCは、同じJFL勢のマルヤス岡崎(愛知)とエコパスタジアムで対戦し、1-0で勝った。

ホンダFC―FCマルヤス岡崎 後半35分、ゴールを決め駆けだすホンダFC・岡崎(右)=エコパスタジアム
ホンダFC―FCマルヤス岡崎 後半35分、ゴールを決め駆けだすホンダFC・岡崎(右)=エコパスタジアム

 3回戦の残り1試合は11月11日。4回戦については再度組み合わせ抽選を行い、12月12、13日に開催する。

 ▽3回戦
ホンダFC (アマチュアシード) 1(0―0 1―0)0 マルヤス岡崎(愛知)
▽得点者【ホ】岡崎

 【評】ホンダFCが試合終盤に均衡を破り、粘るマルヤス岡崎を振り切った。
 こぼれ球の争奪戦で優位に立ったホンダが序盤から主導権を握った。相手の体を張った守備に苦しんだが、後半35分、八戸の左クロスを岡崎が押し込んで決勝点を奪った。後半9分に逆襲から浴びたシュートをGK楠本が右足で防ぐなど、守備陣の奮闘も光った。

 ■岡崎 貴重な決勝点
 得点を奪えない時間帯が続く中、ホンダFCは新加入のFW岡崎が貴重な決勝ゴールをたたき込んだ。
 前半からボールを細かくつなぎ、相手の背後を狙ったパスを出して好機をつくったが、マルヤス岡崎の粘りの守備に苦しんだ。それでも、相手の攻撃を冷静に対処するなど我慢を続け、チャンスを待った。
 後半35分、左サイドからDF八戸のクロスに岡崎が左足で合わせて先制。岡崎は「良いボールが入り、狙い通りにうまく合わせることができた。苦しい展開が続き焦った部分もあったが、決められてよかった」と振り返った。井幡監督は「岡崎はスピード、得点力に非凡なものを持っている」と評価。若手の活躍に納得の表情を浮かべた。
 今季限りでの退任が発表されている井幡監督にとって、ホンダFCでの天皇杯の采配は今大会が最後になる。「天皇杯の景色を選手や社員たちに見せたい。今回はそのラストチャンス。目の前の試合を丁寧に戦い、アマチュアでもこれだけできるということを伝えたい」と井幡監督。悲願の優勝へ前を向いた。

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