浜松「都田ダービー」 ホンダFC、常葉大下す 天皇杯2回戦

 サッカーの第100回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、静岡新聞社など共催)第2日は23日、2回戦15試合を行い、日本フットボールリーグ(JFL)所属でアマチュアシードのホンダFCは、静岡県代表の常葉大とエコパスタジアムで対戦した。ホンダFCが2-1で常葉大を破り、3回戦へ駒を進めた。ラインメール青森は3-0でいわきFC(福島)に完勝した。

ホンダFC―常葉大 前半、熱戦を繰り広げる両チームの選手=23日午後、袋井市のエコパスタジアム
ホンダFC―常葉大 前半、熱戦を繰り広げる両チームの選手=23日午後、袋井市のエコパスタジアム
ホンダFC―常葉大 前半26分、ホンダFCの大町(左)が2点目を決める=エコパスタジアム
ホンダFC―常葉大 前半26分、ホンダFCの大町(左)が2点目を決める=エコパスタジアム
ホンダFC―常葉大 前半、熱戦を繰り広げる両チームの選手=23日午後、袋井市のエコパスタジアム
ホンダFC―常葉大 前半26分、ホンダFCの大町(左)が2点目を決める=エコパスタジアム

 2回戦の残り1試合は30日に行われる。3回戦は10月28日と11月11日。

 ▽2回戦
ホンダFC (アマチュアシード) 2(2―0 0―1)1 常葉大
▽得点者【ホ】大町2【常】山下

 【評】ホンダFCが前半に2点を挙げ、粘る常葉大を振り切った。
 ホンダFCは前半14分、八戸のクロスを大町が決めて先制。26分にも大町がゴール前の混戦を押し込んで加点した。
 常葉大は開始直後、再三相手ゴールに迫ったが、シュートの精度を欠いた。後半終了間際にCKを山下が頭で合わせて1点を返したが、及ばなかった。

 ■大町2発 悲願へ好発進 
悲願の優勝に向け、アマチュア最強軍団が好スタートを切った。
 開始直後から積極的なボール運びを展開したホンダFCは前半14分、相手のパスを奪ったMF八戸が左サイドからクロスを上げ、FW大町がダイレクトで合わせ先制点をたたき出した。大町は同26分にもゴール前のこぼれ球を左足で押し込み2点目のゴールを決めた。「一つのチャンスをものにする気持ちで常に狙っていた。早めに点を取れて自分たちの流れにすることができたのがよかった」と大町。注目された都田ダービーを制した流れを勢いに「Jリーグチームと当たるまでは負けられない。絶対に勝つという気持ちでやっていく」と勝利への意欲をのぞかせた。
 井幡監督は「もう少しゴールに向かう姿勢がほしかった」と反省点を挙げるも、「次に進むことが大事なので、まずは勝ててよかった」と振り返った。アマチュアシード枠で臨んでいる今大会について「常葉大の分を背負い、県代表としても頑張っていきたい」と気を引き締めた。

 ■沢登監督「力の差」 満足なシュート打てず 
 常葉大はアマチュア最強のホンダFCの関門を突破できなかった。終了間際にセットプレーから1点は返したが、沢登監督は「やはり(ホンダFCは)強かった。力の差があった。ボールの動かし方がうまかった」と完敗を認めた。
 指揮官が「試合の入りは良かった」というように、序盤は球がつながり、再三、相手ゴールに迫った。ただ、相手の強固な守備に満足な形でのシュートはほとんどなく、枠を捉えることができなかった。
 前半の2失点が大きく響いた。ともにパスミスからゴールを突かれた。DF山下は「相手との距離の取り方が難しかった。自分たちのサッカーができなかった」と悔しがった。

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