静岡新聞SPORTS

<静岡県市町駅伝>つかんだ「悲願」V 浜松市北部、新たな歴史

(2020/12/6 08:42)
優勝旗やトロフィーを掲げて喜ぶ浜松市北部の代表者=草薙陸上競技場
優勝旗やトロフィーを掲げて喜ぶ浜松市北部の代表者=草薙陸上競技場

 今大会から2チームで出場した浜松勢。天竜、浜北、北、西区で再編された浜松市北部が、初優勝で新たな歴史を刻んだ。杉原勇蔵監督(64)=浜松開誠館中・高教=は「良い一歩を踏み出したかった。一人一人が自分の力以上の走りをしてくれた」と感慨に浸った。
 昨年までの北部と西部が合体した新チーム。どちらも優勝経験が豊富で、意識し合うライバル関係だった。チームの顔ぶれが変わり、杉原監督は「選手間でぎくしゃくしてしまうのでは」と不安もあったが、杞憂(きゆう)だった。
 「明るくて仲が良いチーム」。小学生から大人までの選手が口をそろえた。食事をする際は年代に関係なく会話し、小学生には中高生から声を掛けるなど常に気配りを欠かさなかった。
 9区で区間4位の鈴木歩夢選手(12)=浜松市立赤佐小6年=は「みんなが話し掛けてくれて仲良くなれた」と笑顔。1区で区間3位と好走した沢田結弥選手(14)=浜松市立細江中3年=も「新しくなったメンバーと初めて走った大会の結果が優勝で良かった」と喜びをかみしめた。
 仲間の力と思いが込められたたすきをつなぎ、選手の絆は一層強固になった。指揮官は「ここからがスタート。来年につなげたい」と連覇へ視線を向けた。

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