静岡新聞SPORTS

<静岡県市町駅伝>初の10分切り 御殿場、歴史的独走

(2019/12/1 09:55)
5区で静岡市静岡の大塚(左)を抜いてトップに立った御殿場市の吉田=静岡市葵区
5区で静岡市静岡の大塚(左)を抜いてトップに立った御殿場市の吉田=静岡市葵区
御殿場市の7区馬場(左)からたすきを受けて走りだす8区森=静岡市清水区の第7中継所
御殿場市の7区馬場(左)からたすきを受けて走りだす8区森=静岡市清水区の第7中継所

 第20回記念静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催、県、県教委、県体協共催)が30日、静岡市内で行われ、市の部は御殿場市が2時間9分29秒で2年連続4度目の頂点に立った。
 御殿場市は4位でたすきを受けた吉田響(東海大翔洋高)が首位に立ち、6区平田繁聡(陸自滝ケ原)、7区馬場大翔(御殿場中)、8区森彩純(御殿場中)の4人連続区間賞で大きくリードを広げ、初めて2時間10分を切る過去最速の記録を打ち立てた。静岡市静岡が2年連続で2位に入り、3位は浜松市西部。

 ■最速御殿場 出場12人、区間10位以内好走
 初の連覇で歓喜の輪ができた御殿場市。2時間9分台は大会20年の歴史の中でも初めて。区間賞は4人、出場した12人が区間10位以内と好走し、成長は確かだった。滝口監督は「本当に怖いくらい2年間うまくいった」と謙遜するが、表情は自信に満ちていた。
 今年から第5中継所の変更に伴い、昨年より519メートル距離が伸びた5区。吉田(東海大翔洋高)は「長い距離の方が自信がある」と冷静だった。トップの静岡市静岡と33秒差の4位でたすきを受け、最初から飛ばした。「スローペースの予定だったけど、気持ちが舞い上がった」と計画通りではなかったが、足は動いていた。4・4キロでトップに出ると、「足が軽かった」と最後までペースは落ちなかった。夏頃に左膝を痛め苦しんだ17歳が、2年連続区間賞でチームを首位に押し上げた。
 中学生も盤石な走りだった。昨年も区間賞だった7区馬場(御殿場中)は「区間記録を超すために出場した」ときっぱり。序盤から後半まで速いペースで力強く押し切り、区間新をマークした。御殿場幼稚園時代から同級生の8区森(御殿場中)も、馬場がつくったリードで気持ちに余裕が生まれた。「(馬場との)ダブル区間賞を取りたかった」と、まさに狙い通りだった。
 第20回記念大会前にスタート順20番を引き当てた滝口監督。昨年、監督就任1年目で優勝を経験し、「持ってるねと言われるが、コーチや選手、応援してくれる御殿場市民のおかげ」と感謝は忘れない。馬場は「3連覇へ油断しないで練習を頑張りたい」と来年へ視線を向けた。

区間賞の走りで連覇に貢献した御殿場市の6区平田=静岡市清水区
区間賞の走りで連覇に貢献した御殿場市の6区平田=静岡市清水区

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