静岡新聞SPORTS

<静岡県市町駅伝>清水町 4区伊藤が区間新、10区森野が逆転

(2019/12/1 09:52)
清水町の10区森野(左)は函南町の渡辺望を抜いて町の部トップに立つ=静岡市清水区
清水町の10区森野(左)は函南町の渡辺望を抜いて町の部トップに立つ=静岡市清水区
4区で区間新の走りを見せた清水町の伊藤=同市葵区
4区で区間新の走りを見せた清水町の伊藤=同市葵区

 第20回記念静岡県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催、県、県教委、県体協共催)が30日、静岡市内で行われ、町の部は清水町が2時間17分13秒で初優勝した。
 清水町は4区伊藤夢(山梨学院高)が11分46秒の区間新記録をマーク。10区森野夏歩(ユニクロ)も区間賞の走りでトップを奪い、後続に約2分の差をつけた。

 ■頼れる女子選手 初の頂点に貢献
 清水町の頼れる女子選手たちが初の頂点を大きく手繰り寄せた。
 昨年1区区間賞の宮下(加藤学園高)はけがで不出場。代役を務めたのは町清水中の後輩、斎藤(伊豆中央高)だった。「尊敬する先輩に近いタイムで帰ってくる」と先頭集団に食らい付き、3位で好発進した。
 4区は宮下や斎藤とともに町清水中で全国中学駅伝入賞を経験した伊藤(山梨学院高)。地元の大会に「出たい」と顧問に直訴した17歳が3年ぶりの駿河路を力強く駆け抜け、11分46秒の区間新記録をマークした。
 3位でたすきを受けた8区関(町清水中)は、前を走る吉田町の選手を猛追。22秒差を追い付き、残り500メートルでスパートを仕掛けて突き放した。
 残る背中は3連覇が懸かっていた函南町。10区森野(ユニクロ)には37秒差でたすきが渡った。昨年は一般企業に勤める市民ランナーとして同区間に出場。大学生らに敗れた悔しさから一念発起して5月に退社し、今年は実業団選手として臨んだ。「もともと1分半以内なら逆転できると思っていた。後はどれだけ貯金をつくれるかだった」。首位を奪い、2位との差を約2分に広げて勝利を決定づけた。
 朝倉監督は優勝を狙える手応えを得た段階で、かつての教え子で日本の男子長距離トップ選手の佐藤悠基(日清食品グループ、清水町出身)に出場を要請する計画を温めていたという。指揮官の“秘策”も不要にする鮮やかなたすきリレーだった。

2019の記事一覧

スポーツアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・

明治安田J1

◇第19節 2回戦
名古屋 3 - 1 清 水 (終了)
浦 和 0 - 2 横浜C (終了)
神 戸 4 - 0 札 幌 (終了)
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿