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<小山町>想定通りの逆転劇 室伏香、ラスト振り切る

(2014/12/7 10:06)
並走していた函南町8区の菅田早(左)を追い抜く小山町の室伏香=静岡市清水区横砂西町付近
並走していた函南町8区の菅田早(左)を追い抜く小山町の室伏香=静岡市清水区横砂西町付近

 8区序盤。2秒差の2位でたすきを受けた小山町の室伏香(小山中3)がトップの函南町の菅田早(函南中2)を捉えた。だが、菅田も譲らず、並走状態が続く。均衡を破ったのは室伏香。「絶対にトップに立つ」。残り200メートルでペースを上げて先頭争いを制した。
 室伏香は9区以降の仲間の力を信じていたからこそ「他の選手に任せきりにしたくなかった」と意地を見せた。レース後「最低限の役割は果たせた」とほっとした表情を見せた。
 室伏香の逆転劇は、男子が室伏剛監督の想定通りの走りをした結果だった。序盤に6位まで沈む中、最初に追い上げの機運をつくったのは5区藤曲(加藤学園高2)だ。「差を詰めるのが自分の役割」と、区間記録を36秒更新する圧巻の走りを披露した。2分12秒あったトップとの差を1分以上縮めると、6区舘下(陸自富士学校)、7区渡辺大(暁秀中3)も区間賞で続いた。
 終盤も盤石だった。指揮官が「チームの大エース」と評価する10区室伏穂(加藤学園高3)はレース前から自分の区間でトップに立つ意気込みだった。「1位でたすきを受けたなら圧倒的な差を付けるだけ」。2位との差を1分51秒に広げた。
 終わってみれば区間3位以内が8人と安定した戦いだった。「力を出し切れば優勝できる確信があった」と室伏剛監督。黄金時代の到来を予感させるV2だった。

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