藤枝高洲20年ぶり4強 静岡県中学選抜野球

 ▽準々決勝(島田第2試合)

藤枝高洲―浜松麁玉 5回裏、満塁のピンチをしのぎ笑顔を見せる藤枝高洲の河野(左から2人目)、土屋(同3人目)ら=島田球場
藤枝高洲―浜松麁玉 5回裏、満塁のピンチをしのぎ笑顔を見せる藤枝高洲の河野(左から2人目)、土屋(同3人目)ら=島田球場

 藤枝高洲(藤枝) 
 0000204―6
 0000001―1
 浜松麁玉(浜松)
 (藤)村田、河野、大石―市川
 (浜)村松、松下、名古―佐藤、松下
 ▽三塁打 土屋(藤)名古(浜)▽二塁打 河野、杉山(藤)
 ▽試合時間 1時間54分

土屋 突破口 〝我慢比べ〟制す
 藤枝高洲が浜松麁玉との“我慢比べ”を制し、初優勝した2001年の第31回大会以来20年ぶりの4強入りを果たした。最終的に点差は離れたが、両チームとも投手が粘投し、四回までは0-0。どちらに転んでもおかしくない展開だった。
 突破口を開いたのが途中出場の土屋だ。三回裏の守備から出場すると、最初の打席は五回1死二塁の先制機。「変化球の切れが良かったのでストレートを狙った」と強振した打球は、左中間を破る適時三塁打となった。初戦で決勝のスクイズを決めた今大会のラッキーボーイは「チャンスで打席が回ってくることが多い。乗っている」と、思い切りの良さを発揮した。
 守っては3投手の継投で3安打1失点。三回に救援した2番手の河野は五回の満塁のピンチを無失点で切り抜け、相手の反撃の芽を摘んだ。「四球が多くなったのは反省点だけど、守備に助けられて無失点に抑えられた」と河野。沼野監督は「誰かが調子が悪いと誰かがカバーすることができている」と、勝ち上がるごとに増すチーム力に手応えを感じていた。

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