“少数精鋭”伊東対島8強 静岡県中学選抜野球

 ▽2回戦(島田第3試合)

掛川大須賀―伊東対島 4回裏伊東対島1死三塁、同点打を放つ田中=島田球場
掛川大須賀―伊東対島 4回裏伊東対島1死三塁、同点打を放つ田中=島田球場

掛川大須賀(小笠)
0001000―1
0001001x―2
伊東対島(東部推薦)
(掛)名波―鈴木
(伊)山口、田中、山口、田中―小川
▽三塁打 池下(掛)▽二塁打 田中(伊)
▽試合時間 1時間42分

 ■サヨナラ 田中、走攻守で光る
 伊東対島は掛川大須賀との投手戦をサヨナラで制した。部員12人の少人数ながら、昨秋の県新人大会で準優勝した伊東対島の武器は勝負強さ。この日も、走攻守にわたって活躍した田中を軸に要所で集中を切らさなかった。
 1-1で迎えた七回の守備、1死満塁のピンチを併殺に仕留めた右腕田中はその裏、先頭で四球をもぎ取ると、二盗と犠打で1死三塁と好機を広げ、後藤の内野ゴロでサヨナラの本塁に頭から突っ込んだ。永田監督は「気持ちが強い選手。大事な場面で自分を信じられるのは、努力を積み重ねている証拠」と称賛した。
 威力のある直球を、制球良く内外角に投げ分ける掛川大須賀の1年生エース名波に苦戦した。「四球もなく、走者が出なくて苦しかった」と田中。我慢の時間帯を乗り越え、競り合いをものにした。次戦の相手はやはり試合巧者の相良・牧之原。田中は「気を緩めずにやっていく」と対抗心を燃やした。

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