20日開幕の静岡県中学選抜野球 優勝争う注目3選手

 しんきんカップ第51回静岡県中学選抜野球大会(県野球連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)が20日、島田球場などで開幕する。優勝候補に挙がるチームのキーマンとして水口啓太(東海大翔洋)、田中朔太郎(伊東対島)、桜井太智(掛川栄川)の3人の内野手が注目されている。

水口啓太選手(東海大翔洋)
水口啓太選手(東海大翔洋)
田中朔太郎選手(伊東対島)
田中朔太郎選手(伊東対島)
水口啓太選手(東海大翔洋)
田中朔太郎選手(伊東対島)


 ■走攻守で存在感示す 水口啓太(東海大翔洋)
 リードオフマンとして翔洋打線をけん引する水口は50メートル6秒2の俊足で存在感を示す。164センチと上背はないがミート力、バットコントロールに優れた右打者。遊撃の守備では西武の源田、打撃ではヤクルトの山田に憧れる。「走攻守ですごいと思われる選手になりたい」と意欲的だ。
 部活動後も帰宅途中にあるバッティングセンターで自主練習を欠かさない。「常に試合を想定して打つようにしている」とイメージトレーニングも万全だ。

 ■フルスイング持ち味 田中朔太郎(伊東対島)
 伊東対島の田中は170センチ、61キロと細身ながら豪快なフルスイングで長打を連発する。昨秋の県新人大会は主砲として準優勝の原動力になった。ただ、東海大翔洋との決勝は速球派右腕松下に無安打に抑えられチームも完封負け。冬場は「速球に力負けしたのが悔しかった」とバットを振り込んできた。
 部員は12人と少なく本格派右腕としてマウンドにも上がる。「一戦一戦しっかり勝ち上がり、優勝を目指す」と投打でチームをけん引する。

 ■積極性でチームけん引 桜井太智(掛川栄川)
 掛川栄川の持ち味は積極性。1番、遊撃の桜井がその象徴だ。「初球、ストライクを狙って自分のスイングをする。出塁したらどんどん次の塁を狙う」。一方、堅守でロースコアに持ち込むのが勝ちパターン。「試合と練習の区別はしない」と勝負強さを磨く。
 「チームで1番ガッツがある」と吉田監督の信頼も厚い。2018年夏の甲子園で活躍した立正大の奈良間(常葉大菊川高出)を手本に全力プレーでチームに活力を与える。

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