DeNA入団の高田 静岡商高卒業 「これからは野球が仕事」

 DeNAにドラフト6位で入団した高田琢登が1日、静岡商高(静岡市葵区)の卒業式に出席した。静岡県屈指の左腕として高校野球界を盛り上げ、父晋松監督との親子鷹でも注目された3年間。門出にあたり、「これからは野球が仕事。社会人として、しっかり仕事を頑張る」と覚悟を新たにした。

卒業式に出席したDeNAの高田(前列中央)は、父晋松監督(前列左)、野球部の同級生と記念撮影=静岡商高
卒業式に出席したDeNAの高田(前列中央)は、父晋松監督(前列左)、野球部の同級生と記念撮影=静岡商高

 「最も濃い、記憶に残る3年間だった」と高田。甲子園には出場できなかったが、プロ野球選手になるという目標を達成。「父より稼いで家族に恩返しをし、プロとしてチームメートを甲子園に招待したい」と誓った。卒業記念として野球部のスタッフルームにテーブルを、同窓会にサイン入りレプリカユニホームを寄贈した。
 1月の新人合同自主トレの途中で同期の高卒左腕の松本らとともにリハビリ組に合流。筋力や柔軟性など体づくりに一から取り組んでいる。もどかしさもあるが利点もあった。今永、東ら実績のある先輩左腕がリハビリ組として身近で練習している。「今後に生かせる知識を学ぶ」好機と捉え、サプリメントの取り入れ方など助言を受けていると言う。
 2カ月間で体重は約3キロ増。初任給で移動用のスーツに合うトートバッグを購入した。「制服が似合わなくなった」と晋松監督。「チームの柱、球界を代表する投手、ファンや地元から愛される選手に」と、はなむけの言葉を送った。

SNSでシェアするSHARE

いい茶0