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翠富士(焼津市出身)が技能賞 静岡県勢初の三賞 大相撲初場所

(2021/1/25 08:50)
翠富士(右)が肩透かしで翔猿を破り、技能賞を獲得した=24日、両国国技館
翠富士(右)が肩透かしで翔猿を破り、技能賞を獲得した=24日、両国国技館

 大相撲初場所千秋楽は24日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、新入幕の翠富士(24)=本名庵原一成、焼津市出身、飛龍高出、伊勢ケ浜部屋=が翔猿を破って9勝6敗とし、初の技能賞を獲得した。関係者によると、県内出身力士が技能賞を含めた三賞を受賞したのは初めて。
 千秋楽の取組をはじめ、9勝のうち5勝の決まり手が得意の肩透かしだったほか、多彩な技を繰り出したことが評価された。翠富士は「10番勝って敢闘賞を、と考えていた。1番(勝ちが)少ないがうれしい」と喜びを語った。
 肩透かしを武器に初日から3連勝を飾った。8日目から3連敗を喫したが、11日目から3連勝し、13日目で勝ち越しを決めた。2016年秋場所初土俵、20年春場所新十両。同年11月場所で十両優勝し初場所の新入幕を決めた。11月場所では珍手「ずぶねり」を24年ぶりに決め話題となった。
 序ノ口では同じ飛龍高の後輩に当たる熱海富士(18)=本名武井朔太郎、熱海市出身、伊勢ケ浜部屋=が優勝した。

 ■肩透かし見事
 下村勝彦県相撲連盟会長の話 肩透かしをこれだけ決めて勝つとは、見事としか言いようがない。得意な型があると強いと証明した。センスがあるし、相当の努力もしてきた。来場所、県内出身力士で番付が最高になるのは確実で、県内で相撲を取る子どもたちの大きな目標になる。番付上位力士に対抗するために、前に出る力をさらにつけてほしい。県勢初の三役も見えてくる。

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