静岡新聞SPORTS

翠富士、新入幕へ意欲 母校・飛龍高で十両V報告

(2020/11/28 12:30)
相撲部の後輩から花束を受け取った翠富士(中央)=27日午後、沼津市の飛龍高
相撲部の後輩から花束を受け取った翠富士(中央)=27日午後、沼津市の飛龍高

 大相撲11月場所で十両優勝し、来年初場所の新入幕を確実にした翠富士(24)=本名庵原一成、焼津市出身、伊勢ケ浜部屋=が27日、母校の飛龍高(沼津市)を訪れ、学校関係者に優勝を報告した。翠富士は報告後、報道陣の取材に応じ、幕内力士として迎える可能性が濃厚な初場所について「憧れの人たちと相撲が取れる。負けないように体をつくって頑張りたい」と抱負を述べた。
 翠富士は11月場所を振り返り「幕内と組まれて負けてしまったが、優勝したのでいい場所だった」と語った。旭秀鵬に本割で敗れ、優勝決定戦で雪辱したことに「(取り組み前に)親方が来てくれて『胸から行け』と言ってくれ、何とか勝てた」と話した。
 翠富士を出迎えた学校法人沼津学園の杉山盛雄理事長は「幕内に入ったら一枚でも上に上がるように精進して。県民が総出で応援する」と激励した。
 今年春場所の新十両から10キロ増えたが、171センチ、114キロと小兵だ。花束を手渡した相撲部の鈴木愛斗主将(2年)は「小さな体でも大きな相手に勝てる憧れの存在」と目を輝かせた。後輩からの祝福を受けた翠富士は「当たってからいろいろな技を出す相撲をしたい」と初場所を見据えた。新番付は来月24日に発表される。

静岡スポーツの記事一覧

スポーツアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
試合がありません
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿