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高田琢登投手(静岡商高)、親子3代の夢かなう【ドラフト会議】

(2020/10/27 08:40)
DeNAに6位指名されて父親の晋松監督(右)と喜ぶ高田琢登投手=26日午後、静岡市葵区の県立静岡商業高
DeNAに6位指名されて父親の晋松監督(右)と喜ぶ高田琢登投手=26日午後、静岡市葵区の県立静岡商業高

 東京都内で26日開かれたプロ野球ドラフト会議。県内関係は育成も含めて7選手が指名を受けた。静岡県を沸かせた注目左腕2人はともに“左腕王国”で知られるDeNAに指名を受けた。静岡高出身でヤマハの池谷蒼大投手(21)の関係者はさらなる飛躍に期待を寄せた。静岡商高の高田琢登投手(18)は、同校監督でもある父晋松さん(50)と静岡市の同校で喜びを分かち合った。

 ■親子3代の夢かなう
 サッカー少年だった高田投手。父晋松監督は「サッカーをやると聞いた時は複雑な心境だったが、野球を強制したくなかった」と言う。本格的に野球を始めたのは小4のころ。晋松監督は「本人からやると言ってきた」と振り返るが、高田投手は「野球をやっていると父も祖父もうれしそうだった」と親心を読み取っていた。
 高校進学にあたり県外の強豪からの誘いもあったが、静岡に残るなら父と一緒にという気持ちがあった。晋松監督も「地元の学校で甲子園、プロに行けたら、たくさんの人に応援してもらえる」と賛成した。晋松監督は1987年、静岡高3年の夏に4番、正捕手として甲子園出場を果たした。監督の父登さん(故人)も社会人野球で活躍した。三代にわたるプロという高田家の夢がかなった。
 名前が呼ばれた瞬間、感極まった晋松監督は高田投手に抱きついた。「親としては今日がフィニッシュライン。琢登にとってはスタートライン」。高田投手は「球界を代表する投手になって親孝行したい」と誓った。

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