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社会人野球・ヤマハ、池谷急成長 静岡高出3年目、ドラフトに期待

(2020/10/24 10:45)
キャッチボールをするヤマハの池谷(左)と見守る石井コーチ=豊岡球場
キャッチボールをするヤマハの池谷(左)と見守る石井コーチ=豊岡球場

 26日のプロ野球新人選手選択会議(ドラフト会議)を前に、社会人のヤマハの左腕池谷蒼大(静岡高出)のもとに10球団から調査書が届いた。「プロに行くつもりで準備しているが、ご縁なので。どういう結果になっても与えられた場所でしっかりやっていく」と、気持ちは揺るがない。
 高卒3年目の21歳。コロナ禍で公式戦の多くが中止となり、アピールの場を失った分、即戦力の評価が足りない。成長を見守ってきた石井隆之投手コーチ(大井川高出)は「プロでもエースになれる球の質がある。厳しい練習に付いていける体力、逆境をはい上がれる気持ちの強さもある」と太鼓判を押す。
 入社1年目の池谷に出会った石井コーチは「ものはいいが体力、精神力が圧倒的に足りない」と感じた。激しい走り込みの後にブルペンに入ると、投球内容は最悪だった。石井コーチ自身、高校卒業後に河合楽器に入社した左腕。高校から社会人入りする大変さは分かっていたが、「プロに行きたいなら甘やかさない」と徹底的に鍛え上げた。球速は高校から3キロアップの147キロ。実戦の重圧に耐える胆力も備わった。
 2年目は中継ぎで公式戦を経験。今年は都市対抗東海地区2次予選で2試合に先発し、本大会出場に貢献した。「ここぞの場面で集中力を切らさず投げることができた」と池谷。「逃げずによく食らいついてきた」と頑張りを認める石井コーチも「まだ道半ば。球速も制球ももっと良くなる。間違いなく伸びていく」と、まな弟子の飛躍を信じている。

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