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ヤマハ、2年連続本大会へ 社会人都市対抗野球東海地区2次予選

(2020/10/3 08:47)
三菱自動車岡崎―ヤマハ 三回表ヤマハ1死、前野が本塁打を放ち、3点目を加える=岡崎市民球場
三菱自動車岡崎―ヤマハ 三回表ヤマハ1死、前野が本塁打を放ち、3点目を加える=岡崎市民球場

 社会人野球の都市対抗東海地区2次予選は2日、愛知県の岡崎市民球場で第3、4代表決定戦を行った。ヤマハ(浜松市)は三菱自動車岡崎(岡崎市)に14-2で快勝し、2年連続41度目の本大会出場を決めた。優秀選手賞に、本塁打を含む2安打3打点の前野幹博外野手が輝いた。本大会は11月22日に東京ドームで開幕する。

 ▽第3代表決定戦
 ヤマハ(浜松市)     
 201054110―14
 000002000―2
 三菱自動車岡崎(岡崎市) 
 ▽本塁打 前野(ヤ)
 ▽三塁打 前野(ヤ)
 ▽二塁打 青柳、羽山(ヤ)飯島、小室(三)
 ▽暴投 大井(三)
 ▽試合時間 3時間24分

 【評】ヤマハは先発全員、21安打14得点の猛攻で三菱自動車岡崎に快勝した。
 ヤマハは一回、河野、矢幡の連打で1死一、三塁とし、前野の犠飛で先制。網谷の適時打で2点目を加えた。三回には前野の本塁打で加点。その後も打線がつながり、五回は打者一巡の攻撃で一挙5点と突き放した。
 先発ナテルは5回を2安打2失点に抑えて試合をつくり、5人の継投で相手に付け入る隙を与えなかった。

 ■先発全員の21安打14点 第3代表決定戦 難敵をチームで攻略
 我慢の投手戦を乗り越えてきたヤマハが、鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように猛打を爆発させた。先発全員の21安打14得点。室田監督は「投手に助けられてきたので、最後は楽に投げさせてあげられた」と、2年連続の本大会切符獲得に肩の荷を下ろした。
 三菱自動車岡崎は、昨年の日本選手権東海地区予選代表決定戦で右腕仲井を捉え切れず、苦汁をなめた相手。同じ轍(てつ)を踏むまいと狙い球を徹底し、チームで仲井を攻略した。「空振りでもいいと割り切って攻めた」と主将の矢幡。
 初回1死一、三塁の好機に、前野が勝負球のチェンジアップを捉えて犠飛で先制。三回にも緩い変化球を右中間スタンドに運んだ。「手応えはあったけど球場が広いので入ると思わなかった」
 コロナ禍で公式戦の大半が中止になった今季。矢幡は「この大会しかない。絶対出たいという気持ちがあった」。3試合に先発したナテルも「試合ができない期間に体を鍛えた分、直球に力が加わった」と万全の準備で臨んだ。
 本大会に集結する全国の好投手を相手に、楽な展開は望めない。指揮官は「取れる時に1点を取り、投手が最少失点に抑えて粘り勝つ」と原点に立ち返る。前野も「期間が空くので、この感覚を続けられるようにしっかり調整する」と、気持ちを新たにした。

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