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社会人野球、日本選手権や静岡大会中止 ヤマハ、公式戦遠のく

(2020/4/3 08:15)
公式戦に向けて準備するヤマハの池谷=豊岡球場
公式戦に向けて準備するヤマハの池谷=豊岡球場
先発定着を目指すヤマハの羽山=豊岡球場
先発定着を目指すヤマハの羽山=豊岡球場

 社会人野球を統括する日本野球連盟(JABA)は2日、日本選手権(7月)や、無観客で3日に開幕する予定だった静岡大会などの地方大会の中止を発表した。新型コロナウイルス感染拡大を受けた措置。今季初の公式戦が遠のいたヤマハだが、室田監督は「この状況で開催は難しい。次の大会を想定して練習を続けていく」と切り替えた。
 静岡大会に向けて、石井投手コーチは3年目の左腕池谷、右腕水野(ともに静岡高出)を柱に想定。「公式戦でどんどん投げさせて自信を付けさせたい」と、実戦経験を積ませる考えだった。
 プロの指名が解禁となる池谷は「投手の軸になれるように」と、今季に懸ける思いは強い。昨季は中継ぎだったが、今年は主に先発を担う。冬にフォームを修正。足を上げてから間をつくり、全身を使って投げるようにした。「変化球の腕の振りが良くなり、直球はもっと強さ、速さを上げていける」。走者を背負っても我慢ができるようになった。
 公式戦の長期中止が決まったが、「モチベーションは下がっていない。試合をやりたい気持ちはあるけれど、この状況にあるのは自分たちだけではないので。レベルアップできるチャンスだと思ってできることをやる」と前向きに努める。
 野手は、6年目の羽山(静岡商高出)が先発定着を狙い、1年目以来の遊撃手に挑戦している。居残り練習で守備の安定感が増し、打撃も「自分のスイングができるようになってきた」と上り調子だった。室田監督は「良くなる兆しがあっただけに、公式戦で状態を試したかったと思う」と、選手のもどかしさを代弁した。

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