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佐藤、アキレス腱痛め棄権 トラックで五輪目指す 東京マラソン

(2020/3/2 08:05)
30キロ手前付近で競り合う佐藤悠基(奥中央)=1日午前、東京都中央区
30キロ手前付近で競り合う佐藤悠基(奥中央)=1日午前、東京都中央区

 思わぬアクシデントが佐藤を襲った。「(調子は)予定通り問題なかったが、アキレス腱(けん)が痛み始めた」。選考は8日のびわ湖毎日が最終レースだが、出場しない。東京五輪マラソンへの挑戦が終わった。
 序盤からの高速レースは想定内だった。「25キロまではすんなり走れた」と第2集団で好機をうかがっていた。だが、終盤の勝負どころを前に、以前から痛みを抱えていた左アキレス腱に違和感が生じた。「足が重たくなり、走りも徐々に乱れてきた」と悔しさをにじませた。
 途中棄権には理由があった。「いつもなら走りきろうと思うが、今後の事を考えて次に備えた方が良いと思った」。トラック長距離種目での代表入りの可能性を残す。2012年ロンドン五輪で5000メートルと1万メートルに出場した経験もある。「まだ若い選手に簡単には負けたくない。この年齢でどこまで体を動かせるか興味はあるし、挑戦したい」と切り替えた。
 トラック種目の代表は6月の日本選手権の成績などで決まる。佐藤は昨年7月に1万メートルで日本選手権の参加標準記録を突破済み。「やるからにはモチベーションは高い方が良いし、やっていく中であわよくばという気持ちでやれたらいいのかな」と前を向いた。

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