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スコットランド、主力温存でロシアから61点 ラグビーW杯

(2019/10/10 07:53)
スコットランド―ロシア 前半、自身最初のトライ後、歓喜するスコットランドのG・ホーン=エコパスタジアム
スコットランド―ロシア 前半、自身最初のトライ後、歓喜するスコットランドのG・ホーン=エコパスタジアム

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は9日、袋井市のエコパスタジアムで、日本が入る1次リーグA組が行われ、スコットランドがロシアに61-0で完勝した。日本の初の8強入りは持ち越しとなった。
 楕円(だえん)球をピッチいっぱいに動かし、快足のバックスが縦横無尽に走り回る。エコパ3戦目に詰め掛けた約4万4千人を楽しませたのはスコットランドだった。序盤からトライを積み重ね、4本目でボーナス点を獲得しても攻勢を緩めず。A組で日本、アイルランドと勝ち点が並び、得失点差で決勝トーナメント進出が決まる可能性を考えると、主力を温存して61点を奪う完封劇は最高の形といえた。
 チームの顔のSHレイドロー、SOラッセルの陰に隠れてきた若手ハーフ団がきらりと輝いた。23歳の司令塔ヘースティングズは前半13分の先制トライに続き、17分は相手防御の背後に蹴ったキックを自らインゴールで押さえる個人技を披露。キッカーも務めて1人で26得点をたたき出した。SHの24歳ジョージ・ホーンは3トライ。先発のSHとSOがそろって複数トライを挙げるのはW杯初の快挙だった。
 体力に不安のあったロシアの足が早々に止まったことを差し引いても、スコットランドが強みとするスペースを突く攻撃は圧巻だった。相手ボールのこぼれ球を奪ってからの速攻は威力を発揮。スクラムとモールでも優位に立ち、あらためて手ごわいイメージを日本ファンに与えた。
 「しっかり休んで(日本と戦う)日曜日に一番いいラグビーをするだけ」と、タウンゼンド監督は最終戦に照準を合わせる。日本に勝つために必要なことを報道陣に問われたヘースティングズは「言えません」と不敵に笑った。

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