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静岡県は天皇杯17位、皇后杯19位 団体種目と格技が躍動

(2019/10/9 07:40)
本県の競技別天皇杯・皇后杯の得点と順位
本県の競技別天皇杯・皇后杯の得点と順位

 静岡県は天皇杯(男女総合)が総得点1083・5点で17位。昨年より順位を二つ上げた。皇后杯(女子総合)は総得点623点で19位だった。
 優勝は団体と個人を合わせて14と昨年より一つ上回った。会期前競技の水泳は天皇杯12位。昨年より順位を四つ下げたが、成年男子高飛び込みの萩田拓馬(静岡ビル保善)は3年ぶりに優勝し、気を吐いた。
 団体種目が躍動した。サッカーは少年男子が8年ぶりの頂点。成年男子も8強入りといずれも初戦敗退した昨年から立て直し、王国復活への足掛かりとなった。バレーボール成年男子も4年ぶり4度目の栄冠。ボートは少年男女のかじ付きクオドルプルで優勝した。
 格技の活躍も目立った。ボクシングは成年男子ライト級の木村蓮太朗(東洋大、飛龍高出)が2年ぶりに王座奪還。成年男子ライトウエルター級の冨田真広(中大、静清高出)は2年連続で決勝まで勝ち上がった。成年女子フライ級の河野沙捺(渡辺熔接所、浜松工高出)は連覇を達成し、競技別皇后杯で本県が総合1位。レスリングは成年男子フリースタイル125キロ級の山本泰輝(自衛隊、飛龍高出)、少年男子グレコローマンスタイル125キロ級の宮内勇真(伊豆総合高)がそれぞれ優勝。柔道女子団体は準優勝と健闘した。
 陸上は男女総合101点で4位。昨年8位から飛躍した。中でも女子総合が67点で3位。跳躍種目で2冠獲得の中津川亜月(浜松市立高)ら女子高校生3人が頂点に立った。少年は男女A、Bで上位入賞者が多く、来年以降も期待が大きい。
 馬術は成年男子六段障害飛越で44歳の渡辺智之(ライディングクラブフジファーム)が初優勝。今大会は若手からベテランまでが好成績を収めた。一方で、皇后杯は昨年の13位から順位を六つ下げた。サッカー女子や昨年優勝したソフトボール成年女子などが本大会出場を逃した。バスケットボール少年女子は2回戦、バレーボール成年女子は初戦敗退など女子球技の強化が課題に残った。

 ■持てる力発揮した 石川恵一朗県選手団総監督(県体育協会専務理事)の話 
 東海ブロック大会の突破数が過去最低だったので、苦しい戦いになると予想したが、選手は最後まで粘り強く、持てる力を十分に発揮した。2年後の開催地の三重県は着々と強化が進み、東海ブロックはますます激戦となる。各競技団体の意向を組み入れることができる競技力向上対策に取り組み、本県の目標である天皇杯1桁順位を達成したい。

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