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大池(島田工高出)3連覇 BMXパーク全日本選手権

(2019/9/24 08:38)
指先まで伸びたノーハンドを決める大池=岡山市の下石井公園
指先まで伸びたノーハンドを決める大池=岡山市の下石井公園
女子エリートクラスで優勝し、表彰式で笑顔を見せる大池=岡山市の下石井公園
女子エリートクラスで優勝し、表彰式で笑顔を見せる大池=岡山市の下石井公園

 2020年東京五輪で初採用される自転車BMXフリースタイル・パークの全日本選手権決勝が23日、岡山市の下石井公園で開かれ、女子エリートクラスは世界ランク6位の大池水杜(みなと)=ビザビ、島田工高出=が88・33点で3連覇を果たした。
 東京五輪では、日本は男女1ずつの開催国枠が与えられている。全日本選手権の成績は、日本代表の選考基準となる世界ランキングのポイントに反映される。
 女子エリートクラスは大池が危なげなく3連覇。東京五輪出場が濃厚の22歳は大観衆の前で大技を連発し、「アドレナリンのおかげ。負けなくて良かった」とほっとした表情をのぞかせた。
 1本目を確実にまとめて優勝を決め、2本目は空中で車体を横一回転させる「エアターンテールウィップ」に挑戦。足はついたものの、習得間近なことを印象づけた。両手を離す代名詞の「ノーハンド」は高さ十分。一気に会場が沸いた。
 昨夏、日本代表の出口監督の拠点でもあり、練習環境などが整う岡山県に移住した。4月には広告PR会社のビザビ(岡山市)と所属契約を締結し、競技に専念する。
 出口監督は「現状でも五輪でメダルを取る可能性は高い」と期待を寄せるが、頂点を狙うためにさらに高難度の技を要求する。大池はエアターンテールウィップを含めた二つの大技を練習中で、「五輪までには」と意欲を見せる。
 競技を始めたのは島田六合中2年時。家族で何度も通った藤枝総合運動公園のスケートパークが原点だ。「BMXは遊びの延長。だから、楽しんだもん勝ち」と屈託なく笑う国内第一人者は自然体を崩さず、五輪に向けて順調に歩を進めている。

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