静岡新聞SPORTS

都市対抗野球、13日開幕 ヤマハ近藤、エースへ成長

(2019/7/12 08:05)
都市対抗野球大会の初戦に向けて練習に励むヤマハの近藤=ヤマハ野球部室内練習場
都市対抗野球大会の初戦に向けて練習に励むヤマハの近藤=ヤマハ野球部室内練習場

 第90回都市対抗野球大会が13日、東京ドームで開幕する。3年ぶりの出場で4度目の優勝を目指すヤマハ(浜松市)は14日の1回戦で七十七銀行(仙台市)とぶつかる。今年、エースとしての存在感を示す3年目の右腕近藤をはじめ、チームは順調な仕上がりを見せている。
 近藤は東海地区2次予選で2試合に先発。第1代表決定戦では自己最速タイの150キロをマークし、7回4安打1失点で終盤の逆転を呼び込んだ。「簡単に点をやらない、粘り強くなった」と室田監督。187センチの長身で秋田商高時代に甲子園を経験し、青学大を経てヤマハ入り。今季はスピードと馬力の両方がアップした。「冬に体を鍛えながら、十分な投げ込みができたことが良かった」と近藤。
 プロ入りを強く意識していた昨季までは、「他の投手よりいい投球をしよう」と空回りした。肩の力が抜けた今季は「走者を出しても最少失点で切り抜けることを意識している」と余裕が出た。初めての東京ドームに気持ちも高ぶるが、「個人的な欲はない。自分のできることをしっかりやり、会社に恩返ししたい」と冷静だ。
 石井投手コーチは「気の強い性格。いいボールがあり、かわす投球でなく大胆に勝負するよう言ってきた」とエースの自覚を促した。「成長してマークされる存在になったが、まだまだこれから。ドームでワンランク上の投手になってほしい」と期待する。
 補強選手として西濃運輸の堀田、小久保の2投手と三菱重工名古屋の秋利内野手(常葉菊川高出)を迎え、チーム内競争は激化した。「一人一人が役割を意識し、競争心を持って取り組んでいる」と矢幡主将。初の都市対抗出場となる選手も多い。室田監督は「結果を気にせず、やるべきことをやってくれれば」と、思い切りの良さを求める。矢幡主将は「決勝まで6試合。試合経験を積み、さらにレベルアップする舞台にしたい」と楽しみにする。

静岡スポーツの記事一覧

スポーツアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・

明治安田J1

◇第23節 2回戦
清 水 0 - 8 札 幌 (終了)
仙 台 2 - 2 川 崎 (終了)
F東京 0 - 1 広 島 (終了)
横浜M 1 - 2 C大阪 (終了)
湘 南 2 - 3 鳥 栖 (終了)
神 戸 3 - 0 浦 和 (終了)
大 分 0 - 1 鹿 島 (終了)
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト