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次代担う技巧派レフティー なでしこ杉田、飛躍の時

(2019/6/8 07:54)
国際親善試合のスペイン戦の前半、攻め込む杉田(5)=2日、ルトゥケ(共同)
国際親善試合のスペイン戦の前半、攻め込む杉田(5)=2日、ルトゥケ(共同)

 パスサッカーに憧れて福岡県から藤枝順心高の門をたたいた少女が時を経て、いよいよ世界最高峰の舞台に立つ。女子ワールドカップ(W杯)フランス大会の初戦アルゼンチン戦(日本時間11日午前1時)を前に、なでしこジャパンのボランチ杉田妃和(22)=INAC神戸=は「どこまで自分のプレーが通用するか、楽しみ」と胸を躍らせている。
 高校時代は全国を席巻した藤枝順心のパスサッカーの中心にいた。広い視野と、左足から繰り出すスルーパスはチームの生命線だった。2014年U-17(17歳以下)女子W杯では主将を務め、日本を初優勝に導いた。
 15年、鳴り物入りでなでしこリーグの名門INAC神戸入り。しかし1年目は日本代表を長くけん引した澤穂希さんらスター集団の陰に隠れ、リーグ戦出場は4試合にとどまった。「キックの質や試合の流れをつくるプレー」など自身の課題と向き合う日々が続いた。
 先発に定着したのは15年限りで澤さんが引退してから。「レベルの高い選手たちと練習したことで、身に付いた部分もたくさんあった」。2年目の終わりにリーグの新人賞を獲得。3年目に澤さんの「背番号8」を引き継いだ。

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