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ヤマハ、3年ぶり本大会へ 都市対抗野球東海地区2次予選

(2019/5/31 08:00)
ヤマハ―東邦ガス 本大会出場を決めて喜ぶヤマハナイン=岡崎市民球場
ヤマハ―東邦ガス 本大会出場を決めて喜ぶヤマハナイン=岡崎市民球場

 社会人野球の都市対抗東海地区2次予選は30日、愛知県の岡崎市民球場で第1代表決定戦を行った。ヤマハは東邦ガスに3-1で逆転勝ちし、4連勝で3年ぶり40度目の本大会出場を決めた。本大会は7月13日に東京ドームで開幕する。

 ▽第1代表決定戦
 東邦ガス
 000001000―1
 00000003×―3
 ヤマハ
 ▽二塁打 川辺、河野(ヤ)
 ▽試合時間 2時間56分
 【評】ヤマハは投打がかみ合い、逆転で東邦ガスに競り勝った。
 ヤマハは先発近藤が走者を背負いながらも要所を締め、7回を最少失点でしのいだ。攻めては、1点を追う八回、先頭の網谷が中前打で出塁し、代走鈴木の二盗で1死二塁とすると、代打河野の右中間を破る適時二塁打で同点。続く三浦の右前打などで好機をつなぎ、青柳の中前打で2点を上乗せした。八回に救援した九谷が2回を2安打無失点に抑えた。

 ■2年間の悔しさ晴らす
 苦しんだ2年間を象徴するような、我慢の展開だった。ヤマハは東邦ガスに先行を許し、相手の先発辻本(静岡高出)に七回まで2安打に抑えられた。ただ、ナインの気持ちは最後まで折れず、劣勢を乗り越えて八回、反撃に転じた。
 八回1死二塁の好機に代打河野。佐藤コーチからの指示は「引っ張れ」。内角直球を捉えて豪快に振り抜くと、右中間を破る同点打となった。故障で出遅れていたが「準備はしてきた」と大一番で仕事を果たした。
 なお2死二、三塁の場面では青柳。前主将として2大会連続で出場を逃した責任を感じてきた。ただ、打席では余念を振り払った。「ここまで来たら技術じゃない、攻める気持ちだけ」。相手投手との勝負に集中し、2点適時打を呼び込んだ。
 逆転劇につなげたのは1失点で耐えた先発近藤の粘投だ。走者を背負いながらも最速150キロの直球を決め球に攻めた。「ピンチになるほど力まないように。1点取られても2点取られなきゃいいという気持ちだった」。
 昨年7月にスタッフを刷新。室田監督は若手投手や新戦力を積極的に起用し、コールド負けやクラブチームに敗れたこともあった。「全ては今日のため」と指揮官。長かったトンネルをようやく抜け、矢幡主将は「あとは東京ドームで暴れるだけ」と気勢を上げた。

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