東京六大学野球が春季リーグ日程 8月10日から1回戦総当たり

 東京六大学野球連盟は10日の理事会で、新型コロナウイルスの影響で8月に延期した春季リーグ戦の日程を発表した。1回戦総当たりでの開催は74年ぶりで、8月10日の東大―慶大、明大―早大から8日間行われる。観客を入れるかどうかは未定で、今後の感染状況次第ではリーグ戦中止の可能性もある。

神宮球場
神宮球場

 開閉会式をせず、真夏にデーゲームをこなす負担を考慮して各チームの3連戦は避けた。早慶戦は第6日の15日に組まれ、戦後初めて最終日ではない日に行われる。特別ルールとして史上初めてタイブレーク制を採用し、延長十回無死一、二塁から実施する。

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