西武の栗山「安打一本でも多く」 通算2千本に意気込み

 西武の栗山巧外野手が21日、埼玉県所沢市の球団施設で練習を公開し、残り74本に迫る通算2千安打に向けて「目の前の打席で一本でも多くヒットを打ちたい。それの積み重ね。あまり意識せず、やっていったら近づいていくんじゃないかな」と意気込みを語った。

練習を公開し、キャッチボールする西武・栗山=埼玉県所沢市(代表撮影)
練習を公開し、キャッチボールする西武・栗山=埼玉県所沢市(代表撮影)

 チームの野手最年長となる37歳。今オフは6勤1休のハイペースでトレーニングを行っている。一年間通じて戦う体をつくっているといい「休みたいと思うときでも球場に来て練習するようにしている。効果があるか分からないけど、チャレンジしてみるのはいいかな。充実度は100パーセント」と衰えない気力をみなぎらせた。

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