前田、秋山はGグラブ賞逃す 最終候補3人に残る

 【ロサンゼルス共同】米大リーグで守備のベストナインに相当するゴールドグラブ賞が3日発表され、ツインズの前田健太とレッズの秋山翔吾は受賞を逃した。
 前田はア・リーグの投手部門、秋山はナ・リーグの左翼手部門で最終候補3人に残っていた。マリナーズで外野手として2001年から10年連続で受賞したイチロー以来の名手の栄誉を手にするかどうかが注目だった。両部門ではエンゼルスの投手キャニング、カージナルスの外野手オニールが選出を果たした。
 今季はレギュラーシーズンが60試合に短縮されたため、従来の監督やコーチによる投票などではなく、米国野球学会の守備指数で決まった。

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