ベテラン山村、200試合出場 衰えぬ気迫 ラグビー・ヤマハ発

(2020/1/23 17:00)
公式戦200試合出場を達成して祝福されるヤマハ発動機の山村(前列中央)=ヤマハスタジアム

 ラグビー・トップリーグ(TL)のヤマハ発動機のプロップ山村亮(38)が、18日の第2節神戸製鋼戦で公式戦200試合出場を達成した。リーグ屈指の強力スクラムを支えてきたベテランは、衰えぬ気迫でチームをけん引している。
 活躍の場は主に後半。途中出場でスクラムの最前列に入り、相手FWを猛烈に押す。反則を奪ったときの雄たけびはおなじみの光景だ。仲間を鼓舞する野太い声は練習グラウンドでも響き渡る。「強いチームは流れが悪い時こそ声が出ていると思うんです」。誰からも親しまれる明るい性格は、清宮克幸前監督が「僕の太陽」と表現したほどだ。
 TLが創設された翌年の2004年に入団した。16年目の今季は「ここ数年で一番体の状態がいい」と自負する。ワールドカップ日本大会の影響で長期間リーグ戦がなかったことで、じっくりと体を強化できたのが要因という。後輩プロップの伊藤は「練習に対する準備、終わった後のケアは人一倍」と最年長の姿勢に学ぶ。
 200試合のうちリーグ戦の出場数は169で、1位の大野(東芝)にあと1試合に迫った。18日の試合後のセレモニーでは神戸製鋼の選手からも偉業を祝福され、敵将のディロンヘッドコーチは「信じられない数字だ」と最大級の賛辞を贈った。当の本人は「200試合どうこうというより、神鋼に勝ちたかった」と敗戦に悔しげ。佐賀工高の同級生でもある大田尾コーチは「ヤマハ発のシンボル的な存在。趣味がトレーニングなので45歳までやるんじゃないですか」と期待を込めた。

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