長谷部「時代に対応、必要」 日本サッカーにエール

(2018/7/17 07:55)
スクール生にシュートの手本を示す長谷部誠選手(左)=16日午後、浜松市東区のフットボールコミュニティー浜松

 サッカー日本代表の主将としてワールドカップ(W杯)ロシア大会ベスト16入りに貢献した長谷部誠選手(34)=アイントラハト・フランクフルト、藤枝東高出=が16日、日本サッカー界のこれからについて「サッカーは生き物。時代に合ったチームづくりをしなければいけない。日本らしさも大事だが対応力も必要」と訴えた。
 フランスの優勝で閉幕したW杯も振り返り、「一昔前はスペインやドイツのようにボール保持を重視したチームが勝ったが、流れが変わってきた。今はスピードがあり攻守の切り替えの速いサッカーが勝ち残った。能力の高い選手がいても組織で守られると崩せない」と語った。
 同日、浜松市東区で行った「MAKOTO HASEBE SPORTS CLUB」の交流戦で児童らを指導した。全国高校総体に出場する母校の藤枝東高や、日本代表入りを目指す県勢選手にもエールを送った。
 長谷部選手は日本代表のロシアでの戦いを「教材」にしながら指導した。1次リーグのポーランド戦は1点を追う状況で攻めずにパスを回したことについて児童に聞いた。「子どもたちはつまらなかったとか、考えさせられたとか話していたが、いろいろと考える機会になればいい。ただ自分たちは結果を求めた」と伝えた。
 代表引退は決めたが、来季もドイツでプレーを続ける。「これからは自分の価値を示すことができるかになってくる。自分を通して(ファンらを)わくわくさせられる存在でありたい」と前を向いた。

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