恩師ら「最高の主将」 長谷部選手たたえる サッカーW杯

(2018/7/4 17:01)

 日本代表からの引退を表明したサッカー日本代表の長谷部誠選手(34)=アイントラハト・フランクフルト、藤枝東高出=は4日までに、恩師らに感謝の気持ちをメールで送った。
 ワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝トーナメント1回戦でベルギーに逆転負けし、その後に写真共有アプリ「インスタグラム」で心情をつづった長谷部選手。藤枝青島中時代の恩師で、後援会長を務める滝本義三郎さん(74)はロシア大会の敗退を受け、「お疲れ様」とメールを送った。4日午前2時すぎに長谷部選手から返信が届き、「夢の続きは次の世代に託します」と記されていたという。敗退直後に代表引退を表明したことに「彼らしい決断」と話した。
 滝本さんは、長谷部選手がW杯は3大会連続で日本代表主将を務めたことには、「元々は攻撃的な選手だったが、ドイツで挑戦し、守備を磨いた。ストイックで厳しい長谷部だからこそチームを引っ張ることができたと思う」と振り返った。
 藤枝東高時代の恩師で県サッカー協会の服部康雄専務理事(62)にも届き、「今回は立ち居振る舞い、言動、プレーでも最高の主将だったと感じた。(日本代表主将は)重圧だったかもしれないが、ポジティブに重職を担った」と話した。
 長谷部選手の才能を見抜き、プロ選手の道を開いたJリーグ1部(J1)浦和レッズの宮崎義正スカウト担当部長(58)=藤枝東高出=には「プロに導いてくれた恩は忘れません」とのメールが届いた。宮崎部長は、長谷部選手がプロ1年目の時、けがで若手の試合を欠場したにもかかわらず、寮に戻るとすぐに自転車でグラウンドに向かい、壁に約2時間ボールを蹴り続けていた姿を鮮明に覚えている。「ピッチの借りはピッチで返す男。だからここまでやれたのだと思う」と話した。

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