「早くW杯のピッチに」憧れ強く カザンでサッカーU-19合宿

(2018/6/26 17:01)
W杯への憧れを強くする伊藤洋輝選手(右)や滝裕太選手(手前中央)らU―19日本代表選手=21日、カザン

 【カザン(ロシア)=静岡新聞社特派員・岡田拓也】将来のサムライ候補たちがロシアで目の色を変えている。サッカーのU―19(19歳以下)日本代表はワールドカップ(W杯)日本代表のベースキャンプを置くカザンで強化合宿を行っている。伊藤洋輝(ジュビロ磐田)、滝裕太(清水エスパルス)の静岡県勢2選手は「早くあのピッチに立ちたい」と世界最高峰の大会へ憧れを強くしている。
 日本がW杯2大会ぶりの勝利を挙げた19日のコロンビア戦。2人は初めてW杯を観戦した。幼い頃からの夢舞台。一時同点とされながら勝ち越す劇的な展開に、滝選手は「独特の雰囲気を感じた」と目を輝かせた。伊藤選手も「うれしかったし、感動した。母国を応援するパワーを背負って戦いたい」と気持ちは高まるばかりだ。
 2年後の東京五輪を狙う世代でもあるU―19代表は、W杯代表と同じ施設で練習し、練習相手も務める。刺激は多く、「貴重な経験ができている」と滝選手。カザンで行われた2010年大会で優勝したスペインの試合も観戦し、伊藤選手は「(同じ中盤の)ブスケツ選手ばかり見ていた。焦りがないし、プレーに余裕があった」と興奮気味に話す。
 W杯期間中の世代別代表の同行は、前回王者ドイツなどの取り組みを参考にした初めての試み。日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「東京五輪や22年カタールW杯につなげる意味でもなんとしても連れてきたかった」と説明する。伊藤選手は「4年後は絶対にあのピッチに立ちます」と力強い。A代表がW杯で健闘する中、日本サッカーの未来を担う才能の育成、強化も進んでいる。

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