迫るセネガル戦 小粥コーチ、心身整えるサポート サッカーW杯

(2018/6/22 17:00)
ランニングで長谷部誠選手(左)らを先導する小粥智浩コンディショニングコーチ(左から2人目)=21日、カザン

 【カザン(ロシア)=静岡新聞社特派員・岡田拓也】サッカーのワールドカップ(W杯)日本代表の小粥(おがい)智浩コンディショニングコーチ(44)=浜松市出身=が、世界と戦う選手の体づくりを支えている。A代表への帯同は今回が初めて。チームの勝利のために「気持ち良くプレーできる環境を」と、手厚いサポートを心掛ける。
 小粥コーチの役割は、約20年間代表を支える早川直樹コンディショニングコーチの補助。21日はセネガル戦に向けてランニングする長谷部誠選手(アイントラハト・フランクフルト、藤枝東高出)らコロンビアとの初戦の先発組を先導した。練習中の心拍数を収集するなど選手の体調を把握し、練習メニューに役立てる。
 浜松西高サッカー部時代にスポーツトレーナーを志し、流通経済大教授として学生を指導する小粥氏は、2015年に世代別代表コーチに就任した。未熟な若手にはトレーニング法や体調管理法など教育面にも重点を置くが、自立したA代表には「違った意味の気配りが必要」と干渉しすぎないよう心掛ける。“新参者”と自覚し、「選手はいろんな思いを持ってロシアに来ている。何げない一言でモチベーションを下げてはいけない」と会話一つにも最大限配慮する。
 A代表コーチを兼任することが決まり、国内での代表候補合宿を含めて約1カ月。直前のU―16(16歳以下)日本代表の中国遠征から休みなく働き続けている。ただ、「慣れるのに必死」と疲れは見せない。日本を背負う代表選手のために役割を全うする。

「W杯静岡県勢/静岡新聞特派員記事」この他の記事

> 一覧

  • 静岡購読お申し込みは 0120-89-4311

スポーツ記事アクセスランキング

    スポーツ特集アクセスランキング

      • スクープ投稿

      • 静岡購読NIE

      • 静岡新聞の本

      主要カテゴリ

      カテゴリー'