サッカーW杯・大島僚太選手 中村憲剛選手追いかけ夢舞台

(2018/6/17 07:45)
腰の状態を気にしながら、調整を進める大島僚太選手=16日、カザン(静岡新聞社特派員・岡田拓也)

 【カザン(ロシア)=静岡新聞社特派員・岡田拓也】尊敬する先輩を目指し、夢舞台にたどり着いた。サッカーワールドカップ(W杯)日本代表MF大島僚太選手(25)=静岡学園高出=は、J1川崎フロンターレの中村憲剛選手(37)の影響を受けて成長を遂げた。「超えたいと思って、毎日背中を追いかけてきた」。大島選手は中村選手の教えを胸に、世界最高峰の大会に挑む。
 2011年に川崎入りした大島選手にとって、10年南アフリカ大会に出場し、16年にJリーグMVPを獲得した中村選手は“恩師”とも呼べる存在だ。「どうやってゴールを奪い、チームを勝たせるか。その方法論を教わった」と大島選手。ボール扱いを徹底して磨いてきたサッカー人生に、プロとして生き抜くすべを与えられた。
 川崎一筋16年でクラブの象徴でもある中村選手は、入団してきた大島選手に「大事に育てないといけない」と将来性を感じたという。「きつく言い続けてきたけど、最近は言うことがない。(チームの)みんなで育てた印象」。後継者として期待し、周囲と共に厳しく指導してきた。「(大島)僚太は日本で一番うまい選手。試合を決するようなプレーをどんどんやってほしい」とロシア大会での活躍を期待する。
 大島選手は8日のスイス戦で腰を痛めた。ロシア入り後も慎重に調整を続ける。川崎のチームメート、小林悠選手は直前のけがで夢舞台の切符を逃した。川崎から唯一選ばれた代表として世界の強豪と戦うため、急ピッチで状態を上げていく。

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