日本パラ委員長・河合氏会見 延期「一緒に乗り越える」

(2020/3/28 09:07)
会見する日本パラリンピック委員会の河合純一委員長=27日午後、都内

 日本パラリンピック委員会(JPC)の河合純一委員長(浜松市出身)は27日、東京都の日本記者クラブで会見し、新型コロナウイルス感染症拡大により東京パラリンピックが1年程度延期されることについて、「誰もが経験したことのない局面だが、関係者と一緒に乗り越え、われわれの可能性を示す大会にしていきたい」と意気込みを示した。
 河合委員長は、延期期間の妥当性に関しては「コメントする立場にはない」としつつ、「決まったことに向けて全力で取り組む」と強調。「多様性と調和」の実現のためにパラリンピックが果たす役割や東京大会のビジョンを社会に浸透させる活動時間が伸びたとして、「前向きに捉える」とも述べた。
 パラアスリートだった自身の経験も踏まえ、大会を目指す選手たちには「この時間をしっかりと使って自分自身を成長させてほしい。(新型コロナで)国内外で困難に陥っている方々がいることにも思いをはせながら、ベスト、ベターを探してもらえたら」と期待した。一方、選手によってはプレッシャーなどを感じやすい状況にあり、JPCとしても「必要なケアを検討していかなければいけない」と話した。
 静岡県など競技、選手の受け入れ準備を進めてきた開催地の自治体や住民へは「延期でさまざまな影響があるのは感じているが、開催はされるので、連携してそこに向かっていければ」と呼び掛けた。



オリンピックフォト 写真で振り返る五輪

静岡新聞記事や掲載写真を中心に、1964年東京大会から2016年リオデジャネイロ大会までの五輪を回顧する特集です。

静岡新聞に掲載されなかった未公開写真や、当時の紙面も収録。

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