木のぬくもり、3層スタンド 国立競技場、お披露目

(2019/12/16 07:22)
報道陣に公開された新しい国立競技場=15日午後、東京都新宿区(魚眼レンズ使用)

 2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新しい国立競技場(東京都新宿区)が15日、初めて報道陣に公開された。国産木材をふんだんに使用した屋根や、3層のスタンド、400メートルトラック、天然芝のフィールドなどが披露された。
 「杜(もり)のスタジアム」のコンセプトの下、木のぬくもりや日本らしさを前面に出した。外から見える軒ひさしには全47都道府県の木材が使われ、競技場の北側から北海道、東北、関東、中部の順に南側の沖縄まで配置された。静岡県のスギは東側に位置する。
 約6万の観客席は黄緑や濃茶など5色の自然色をモザイク状に配置して木漏れ日を表現。観客席から見上げる屋根は鉄骨を木材で覆い、休憩所に木製のベンチを置くなど、内部も和を感じる造りになっている。暑さ対策として、風を外部から内部へと取り入れる工夫も施された。
 最上階は「空の杜(もり)」と名付けた回廊で、桜やツツジ、スイセンなど四季折々の草木約110種の植栽が彩る。晴れた日には富士山も望める。回廊は五輪後は一般開放の予定という。
 一般には21日のオープニングイベントでお披露目する。サッカー横浜FCの三浦知良選手(静岡市葵区出身)が、ピッチに初めて足を踏み入れる大役を担う。こけら落としは20年元日のサッカー天皇杯決勝。



オリンピックフォト 写真で振り返る五輪

静岡新聞記事や掲載写真を中心に、1964年東京大会から2016年リオデジャネイロ大会までの五輪を回顧する特集です。

静岡新聞に掲載されなかった未公開写真や、当時の紙面も収録。

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