ラグビー東海高校選抜大会 静岡県勢、全国切符逃す

(2020/2/23 08:12)
東海大翔洋―朝明 前半終了間際、東海大翔洋の鈴木(中央下)がトライ=豊田市運動公園陸上競技場

 ラグビーの東海高校選抜大会は22日、愛知県の豊田市運動公園で開幕した。
 上位2校が全国選抜大会の出場権を得るAブロックは1回戦で東海大翔洋(静岡2位)が朝明(三重1位)に13―24、聖光(静岡1位)が西陵(愛知2位)に0―55でいずれも敗れ、全国切符を逃した。
 Bブロックは浜松湖北(静岡4位)が木本(三重3位)に42―19で勝利し、浜松工(静岡3位)も稲生(三重4位)を22―7で破った。

 ▽Aブロック
 朝明(三重1位) 24(24―8 0―5)13 東海大翔洋(静岡2位)
 西陵(愛知2位) 55(31―0 24―0)0 聖光(静岡1位)
 ▽Bブロック
 浜松湖北(静岡4位) 42(21―19 21―0)19 木本(三重3位)
 浜松工(静岡3位) 22(10―7 12―0)7 稲生(三重4位)

 ■東海大翔洋、前半の失点響く 恩師の花道飾れず涙
 東海大翔洋は前半に喫した24失点が痛かった。4分に逆襲から先制され、7分には敵陣でキックパスを奪われてトライを献上。その後も2本を追加され、昨年は1点差で競り勝った朝明に雪辱を許した。持ち味の展開力は相手の脅威になっていただけに、ミスで好機を逸したのが悔やまれた。
 手応えもあった。前半終了間際、敵陣22メートル内のラインアウトからモールを形成。体格で上回る相手FWを押し込み、後方でボールを受けた1年鈴木が飛び込んだ。「FWは練習時間の大半をモールに割いてきた。先輩たちのおかげで前進できた」と鈴木。後半はテンポを上げてボールを回し、1トライを返した。
 2015年度から部を率いてきた真崎監督は今大会が最後の指揮。恩師の花道を飾れなかった選手たちは涙を流した。真崎監督は「十分全国を狙えるチーム」と、冬の花園出場へ期待を込めた。

 ■聖光、無念 完封負け
 聖光は西陵に9トライを許して完封負け。地域取りで後手に回り、終始自陣に押し込まれた。
 西陵SOの飛距離のあるキックに手を焼いた。敵陣に攻め込んでも背後のスペースに蹴られて押し戻され、滞空時間の長いキックは捕球に苦しんだ。結果的にゴールラインは遠のき、ボールを保持する時間が少なかった。
 武器とする前に出る守備も機能せず、西陵の圧力を受けてじりじりと後退させられた。ゲーム主将の三辺は「試合前は止められると思っていたが…。より激しい守備ができるようにならないと」と話した。

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