低迷チームの救世主となるか J1清水・FWドゥトラが存在感

(2020/9/25 17:14)
湘南戦で今季リーグ初得点を挙げ、最前線で存在感を見せる清水のドゥトラ=平塚・BMWス

 J1清水のFWジュニオール・ドゥトラ(32)が存在感を高めている。19日の湘南戦で待望の今季リーグ初得点。湘南戦から採用している2トップでカルリーニョスとコンビを組み、23日の浦和戦でも好連係で相手の脅威となった。昨夏加入の陽気なブラジリアンは、後半戦での巻き返しを図るチームの救世主となれるか。
 湘南戦はチーム9試合ぶりの勝利の立役者とも言える出色の活躍だった。前線へのロングボールを多用する試合展開で、ドゥトラは体の強さを生かして攻撃の起点として機能した。後半41分には味方が自陣から大きく蹴り出してつながったボールの争奪戦を制すと、ドリブルで運んで狙い澄ましたゴールを決めた。終了間際にはポスト直撃のシュートを放ち、跳ね返りを詰めた西沢の得点をお膳立てした。
 今季は3トップの両翼を主に務めてきたが、布陣変更した湘南戦から最前線の一角で出場。同郷の相棒カルリーニョスとは「互いの特徴は分かっている」と相手の守備をかいくぐるプレーを随所で披露し、相性の良さを見せる。「若い時からのサッカースタイルが一緒なので、もっと良くなる」とさらなる連係向上にも自信をのぞかせる。
 チームには今季、ブラジル出身の6人を含め外国籍選手が7人所属。上限5人のメンバー登録の枠に阻まれ、リーグ7戦連続ベンチ外の時も過ごした。「良い経験ではないが、努力をし続けてチャンスを待ち構える」と気持ちを切らさず、8試合連続出場と再びプレーの場を得ている。低迷するチームを救うため、ゴールという結果を強く求め、前線を駆け回る。

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