無観客、収入確保は… 練習試合ネット配信で「投げ銭」初企画、支援833件 J1清水エスパルス

(2020/6/18 17:47)
「投げ銭」企画を行った13日の練習試合。無観客でもファンの“支援”が寄せられた=アイスタ日本平

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、27日の公式戦再開後も無観客や客数を制限した試合開催を当面続けることになったJリーグ。J1清水は予想される興行収入の落ち込みなどへの対応策として、新たな収入源の確保に乗り出している。
 13日にアイスタ日本平で行ったJ3藤枝との練習試合。観客のいないスタジアムに、実況アナウンサーの声が響いた。清水は試合を実況や解説付きでインターネット配信。スポーツエンターテインメントアプリ「Player!」との連携で、視聴者が金銭の提供でクラブを支援できる「投げ銭」の企画を初めて行った。
 視聴者は試合を見ながらオンライン決済を利用し、アプリ上などで最低500円から送金。合わせてチームや選手への応援メッセージを寄せた。クラブによると、総額は非公表だが、833件の支援金が集まったという。
 J1は7月4日の再開後、2試合を無観客で行い、同11日から上限5千人、8月からスタジアム収容人数の50%以下の観客で試合を開催する。アイスタ日本平の収容人数は約2万で、昨年の平均入場者数は1万5043人。毎年の売り上げの柱となるチケットやスタジアム内物販の収入の大幅減が見込まれる中、クラブ担当者は「大きな支援になる」と語り、再開後の導入にも前向きな考えを示した。
 クラブは公式戦の中断期間を使い、会員制交流サイト(SNS)を通じて選手とファンが意見を出し合いながらグッズを開発する企画も実施。第1弾としてTシャツを販売した。これまでにない取り組みを試みながら、苦境を乗り切る方法を模索している。

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