J1清水エスパルス MF西村、定位置死守誓う ボランチで2戦先発出場、昨季の移籍転機に飛躍へ

(2020/6/12 17:43)
ボランチの定位置死守を誓う清水の西村=三保グラウンド(清水提供)

 J1清水のMF西村恭史(20)が今季、プロ3年目の飛躍への足掛かりをつかみつつある。開幕戦でリーグ戦デビューを果たすなど2月は公式戦2試合にボランチで先発出場。中断期間中に昨季の主力もけがから復帰しポジション争いは激しさを増すが、「リーグ再開後も出続ける」と定位置を死守する決意だ。
 今季初戦のルヴァン杯川崎戦はチーム唯一の得点の起点に。リーグ開幕のFC東京戦でも持ち味の積極的な攻撃参加でゴールに迫った。
 昨季までの清水での出場はルヴァン杯4試合のみ。転機は昨年7月のJ2岡山への期限付き移籍だった。元清水FWの戸田光洋コーチ(現J1川崎コーチ)と出会い、清水では習慣にしていなかった自主練習をコーチと始めた。「止める蹴る」の基礎的なメニューを繰り返し、プレーの確実性を高めることで自信をつかんだ。「去年やったことが今に生きている」と振り返る。
 レギュラー定着に向けて、足りない部分も認識している。ポジション争いのライバルの一人となるMFヘナトアウグスト(28)と比べ、「自分は走力が劣っている」と分析。活動休止期間中に筋力トレーニングに励み、動きやすい体づくりを求めた。「練習を重ねればもっと状態は上がってくる」とうなずく。
 クラモフスキー監督が求めるボール保持志向のサッカーは、母校の興国高(大阪)のスタイルとも重なる。「やりやすい。このチームでタイトルをとりたい」。伸び盛りの若武者が成長曲線を描き続ける。
 

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