J1清水のMF宮本、初出場へ決意 サイドバックに挑戦

(2020/6/5 17:00)
クラモフスキー監督が見つめる中、練習に励む清水の宮本=三保グラウンド

 J1清水エスパルスに5年ぶりに復帰したMF宮本航汰(23)が、リーグ再開後のJ1デビューを誓う。本職は中盤だが、今季はクラモフスキー監督の指示でサイドバックに挑戦。中断前は公式戦2試合ベンチ入りも出番がなく、「ポジションを奪うためアピールしないと」と強い決意で練習に励む。
 クラブの下部組織出身のプロ6年目。2年目からJ2長崎とJ3岐阜(在籍時はJ2)に2年間ずつ期限付き移籍し、計95試合に出場した。4年の武者修行で「プレーに自信が持てたのが一番。ボールに関わり続けることも自分の強みになった」と振り返る。
 J1デビューへの思いの背景には、同い年のライバルの存在がある。ジュニアユースから一緒だったFW北川航也(ラピッド・ウィーン)は日本代表選出と海外移籍を果たし、MF西沢健太は大学を経由して清水入りした昨季、チーム2位の7得点を挙げた。同期入団のDF松原后(シントトロイデン)も清水で主力に定着し、海を渡った。「自分が一番試合に出ていない。負けていられない」と自身を鼓舞する。
 指揮官がサイドバックに求めるのは、中央での攻撃の組み立てなど中盤に近い役割。自分の持ち味を生かせる一方、最終ラインの一員として「守備面の対応力はまだまだ」と日々の練習で課題を見つめる。
 2月のリーグ開幕戦。久々にアイスタの雰囲気をベンチで体感し、「より一層試合に出たいと思った」と気持ちを高ぶらせた。再開後は5年ぶりにまとうオレンジのユニホームとともに、成長したプレーをピッチで見せるつもりだ。

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