ヴァウドと立田、新戦術へ連係深化 J1清水・鹿児島キャンプ

(2020/2/3 08:20)
コンビを組み連係を深めるヴァウド(左)と立田=鹿児島ふれあいスポーツランド

 清水の課題だった守備の改善に向け、新加入のブラジル人DFヴァウドとU-23(23歳以下)日本代表DF立田の両センターバックが連係を深めている。キャンプではコンビを組む機会が多く、1月30日の練習試合でも先発出場。チームが最終ラインを高く保つ「ハイライン」など新たな戦術を取り入れる中、守備組織の構築を急ぐ。
 2日の練習では、ミニゲームで互いの位置取りを確認しながら守備ラインの上げ下げやカバリングを繰り返した。立田は「通訳を交えて(2人の適切な)距離感などについて話している。さらに良くなれば」と手応えを示す。ハイラインに加えて両サイドバックが積極的に攻撃参加するため、センターバックにはこれまで以上に守備範囲の広さが求められる。相手との1対1の場面も増えることが予想されるが、ヴァウドは「対応は問題ない」と自信を口にする。相手の攻撃時に守備ラインに加わる中盤との連係も重要になる。
 空中戦の強さや足元の技術の高さを武器とするヴァウドが加入したことで、センターバックのレギュラー争いは激しい。昨季、リーグ戦26試合に出場したDFファンソッコや昨季途中に加入したDF福森らも先発の座を狙う。立田は「試合に出なければ東京五輪の代表入りは遠のいていく」とチームでの主力定着へ意識を高める。

 ■ピッチ内外でDF奥井存在感
 J2大宮から新加入したDF奥井がピッチ内外で存在感を高めている。
 左右のサイドバックに入り、縦の関係になる前線などの選手との連動性を磨いている。1月30日の練習試合では左で先発出場し、豊富な運動量や効果的な攻め上がりを見せた。
 自身3年ぶりのJ1の舞台。「力を証明したい」と今季に懸ける思いは強い。明るい性格で「おとなしい選手が多いので良い雰囲気になれば」とチームの盛り上げ役としても欠かせない一人になりつつある。

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