清水エスパルス、ドロー 連敗止める 複数失点回避も終始劣勢 J1リーグ第23節

(2020/10/19 08:39)
清水―鳥栖 後半27分、頭で先制ゴールを決める清水・ヴァウド(左)=アイスタ日本平

 明治安田J1リーグは18日、各地で第23節の残り8試合が行われ清水は1-1で鳥栖と引き分けた。

(2)アイスタ(2分け)▽観衆4487人
清水 3勝4分け17敗(13)1(0―0 1―1)1 鳥栖4勝7分け11敗(19)
▽得点者【清】ヴァウド(3)【鳥】林(6)

 【評】清水は鳥栖の猛攻を受け、リードを守り切れなかった。
 前半は鳥栖に完全に試合を支配され、清水はシュート0に終わった。後半もペースを握られたが、27分に西沢のCKをヴァウドが頭で合わせて先制点を手にした。
 その後も耐える時間が続き、40分についにゴール前の混戦から林に決められて失点。終了間際には逆襲からピンチを迎えたが、相手のシュートはポストに当たり救われた。

 ■ワンチャンス生かし先制
 シュート数は鳥栖の15に対し、清水はわずか2。数字が示すように多くの時間を自陣で相手の攻撃をはね返すことに費やし、内容で圧倒された。負けてもおかしくない試合を何とか耐え、連敗を5でストップさせた。
 終始主導権を握られたが、3試合ぶりに復帰した立田を加えた最終ラインを中心に、体を張って決壊寸前の守備網をつなぎ留めた。終盤の失点で勝ちを逃したが、5試合続いていた先制点献上と複数失点は防いだ。
 決定機をつくり出せない中、後半、CKをヴァウドがヘディングでネットに突き刺した。「キックが良かった。練習していた成果」。武器としているセットプレーでワンチャンスを仕留めたことは大きかった。
 それでも、試合全体を見れば相手の鋭い寄せに苦しんで思い通りに前進できず、パスも乱れてボールを失った。受け身の試合展開を変えることができず、強気のクラモフスキー監督も「自分たちのサッカーが良くなかった」と表情はさえなかった。
 今季は残り10試合。J2への降格はないものの、試合数が2少ない最下位湘南と勝ち点差が1となった。次節の柏戦まで2週間の準備期間がある。来季も見据え、反転攻勢への兆しを示す必要がある。

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