クラブ1300号実らず J1リーグ第11節・清水エスパルス

(2020/8/20 11:45)
清水―横浜M 前半、清水のJ1通算1300目ゴールを決める西沢(右)=アイスタ日本平

 清水にとって、クラモフスキー監督が昨季まで2年間ヘッドコーチを務めた横浜Mとの一戦は、指揮官によって攻撃的なスタイルに今季変貌したチームの現在地を知る舞台だった。手に汗握る両チームの攻撃の応酬は、終盤に横浜Mの決定力に振り切られた。
 ボールを奪ったら、前へ前へ。守備から攻撃への素早い切り替えで相手に負けじと序盤から好機をつくり出した。最初に結実したのは1点を追う前半12分。敵陣でこぼれ球を回収し、カルリーニョスがドリブルで前進。竹内を経由して西沢がペナルティーエリア左の得意の位置から右足を振り抜いた。清水にとってJ1通算1300得点の節目のゴール。すぐに勝ち越されたが、前半終了間際にサイドを起点とした攻撃で再び追いついた。
 後半も互いに局面での激しいボール争いで主導権を奪い合った。攻め込まれても、ヴァウドや立田が体を張ってはね返し続けた。しかし、清水がカルリーニョスや途中出場の鈴木が好機を逃したのに対し、相手は終盤にきっちりと決めた。
 清水は後半終了間際に1点を返し、試合終了のホイッスルが鳴るまで下を向かずに前進を続けた。「最後まで戦ってくれた選手を誇りに思う。継続できればいい」とクラモフスキー監督。昨季王者相手につかんだ手応えを糧に、22日の横浜C戦へ仕切り直す。

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